フォレストエステティックスクールでも、今、医療・介護関係者のエステスクール受講生が増えています。
看護現場で活かすためのスキルアップから将来サロン開業を目指している方まで、さまざまな目的を持った看護師の方が多く学びに来られています。
当校卒業生である看護師エステティシャンの実例を踏まえ、看護師がエステサロン開業で成功するためのポイントをご紹介いたします。
ご参考になりましたら幸いです。
看護師の経験や知識を生かして活躍できる場所は、医療現場に限らず幅広く存在します。
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看護師は医療・保険・福祉の場において、傷病者や妊産婦の療養上の世話や診療の補助など、常に命の責任感を持ち続けている仕事。
仕事にやりがいはあるものの、休日の講習受講、夜勤や職場の人間関係、待遇・休暇の取りやすさなど、結婚や出産・育児などのライフスタイルの変化に対応し仕事を続けていけるか不安を感じている方も多く、近年では看護師経験を活かして「開業」を検討されておられる方も増えているようです。
看護師の開業でよくイメージされるのが、訪問看護ステーションやデイサービス。
ニーズは多いものの、少人数の事業所には依頼が少ない傾向のようです。
看護職員が最低常勤換算で2.5人以上必要となるので、従業員を抱えるという責任感も伴います。ノウハウや計画を持たずに実行すれば続かないケースもあり、経営と仕事の両立でハードルが高いようです。
https://www.mhlw.go.jp/iken/after-service-vol15/dl/after-service-vol15_2.pdf
一方、看護師の中でもやりがいの多様化、ライフワークバラウンスを保てるなどの理由から、美容外科やクリニックの倍率が高まっています。医療業界の中でも美容医療(メディカルエステ)が注目されており、伴ってエステサロンオーナーを目指す看護師の方も増えてきています。
目的は違うものの、エステもお客様の体のケアをする仕事。悩みを持ったお客様に寄り添いサポートするという面では、看護と通ずる部分があります。お一人で開業することもでき働き方も豊富なので、看護の仕事を続けながら始めることができるのも魅力のひとつです。
「仕事には困らない」といわれている看護師ですが、他業種への転職となると
などの不安もあるでしょう。
何事も「実際にやってみないとわからない」ものですが、エステサロンの開業であればそれを実現することができます。「仕事が終わった後の時間」や「休日だけ」など完全予約制にすることで1日1件から無理のない範囲でスタートでき、収入面で不安になることもありません。
エステは幅が広く、ボディ・フェイシャル・痩身・脱毛・ヘッドマッサージなどさまざまなメニューから選択でき、小規模でリスクも少なく始められます。
技術の習得にも長期間拘束されることもないので、踏み出しやすいのも特徴です。短期間、かつ、通信という選択肢もあり、看護の仕事の合間に、働きながら技術を学びに来られる方が多いです。
開業を検討されている方は、まずは副業として始め、仕事のイメージを掴むと良いでしょう。
体験に基づく判断は貴重です。「エステの道でやっていく!」となるのか。「やっぱり自分には看護の仕事!」と改めて看護の仕事に打ち込むのか。どちらにしても悔いを残すことなく、学んだ知識は仕事やご自身、身近な人にも活かせます。
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エステサロンは比較的容易に開業できるものの、最低限の技術と知識、そして経営ノウハウは必至です。
デリケートな状態にある患者さんと関わってきた経験がある看護師の方なら、悩みを聞き出す、お客様に寄り添うという部分ではコミュニケーション能力は問題ないでしょう。
しかし、適切なメニューのご提案、施術、継続して通っていただくための工夫、数字への意識は必ず習得しなければなりません。
看護では早く良くなり通院しなくても良い状態が理想的ですが、エステサロンは継続して通っていただくことで理想の状態を保ちます。結果として、サロンも安定した収入を得られます。「人の役に立ちたい」「悩みを解決してあげたい」というだけでは経営はなりたちません。
華やかな世界に見えますが、開業すると経営・接客・雑務・顧客管理などすべてを自身で決めて対応していくことになります。もちろんその分やりがいはありますが、経営者脳と職人脳を共存させなければならないことを理解しておきましょう。
また、美容クリニックで脱毛や痩身の経験がある方であっても、医療用機器は使用できません。医療機関としての開設手続きと医師の指導がなければ違法となります。(医薬品も同様です。』
機器を導入する場合は、エステ用の美容機器に限られます。
また、カウンセリング時に医療用語を使用してしまわないよう注意が必要です。
看護師だからといって特段手続きが必要ではなく、一般の方と同じ段取りになります。
取り扱うメニュー、開業形態によって変動しますが、一人サロンオーナーとして開業する場合の基本的な開業方法を例にご説明いたします。
エステの開業形態は、大きく分けて5つあります。
自宅サロン | 自宅の一室を施術ルームとして活用 |
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マンションの一室 | 商業利用可能なマンションを借りて開業 |
テナント | オフィスビルや商業ビルと賃貸契約して開業 |
レンタルサロン | 必要な時に必要な時間数のみ場所を借りて開業 |
出張サロン | お客様の自宅や宿泊先など、指定の場所に出向いてサービスを行う |
自宅に未使用の部屋があれば、自宅サロンが最も手軽です。費用だけでなく、場所探しの手間やプライベートとのバランスを考えても時間効率が高くメリットが多いです。
出張サロン、レンタルサロンも固定費がかからず、副業やプチ開業に向いています。
働き方の理想や準備できる資金に応じて選択できるので、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身にあった方法を見つけましょう。
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眉カット、まつげパーマ、まつげエクステなど美容師免許が必要なメニューを除けば、特に資格は必要ありません。脱毛や痩身など美容機器を使った施術も、基本的には販売メーカーの講習があり、受講することで未経験でもサロン運営をスタートできます。
ただし、同じ機器を使い同じ講習を受けたとしても、基礎知識量で得られる効果は違ってきます。身体や肌の構造、理論を理解していると、応用を利かすことができるので結果につながりやすいです。
これから知識や技術を身につける方は、基礎をしっかりと学べるスクールを選ぶのがおすすめです。技術だけでなく「人」で選ばれることも多い職業。言葉の使い方や講師の雰囲気など、カリキュラム外のところも重要です。「こんなエステティシャンになりたい」と思える講師を基準に選ぶと良いでしょう。
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サロン規模、取り扱うメニュー、美容機器を導入するか否かによっても大幅に変動しますが、最低限ご自身の体(手)とマッサージオイルなどがあればスタートできます。そこに、メニュー構成、使用商材、サービスで付加価値をつけていく形です。
まずは知人や友人からという方はベッド、タオル、オイルなどがあれば最低限は成り立ちます。
▼自宅サロン開業の場合
家賃・内装(固定費・家具・契約金など) | 0〜数百万 |
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エステ機器(美顔機・脱毛機・痩身機など) | 数十万〜数百万 |
施術備品(ベッド・スツール・ワゴン・ボールなど) | 数万〜数十万 |
消耗品(オイル・タオル・コットンなど) | 数万 |
広告宣伝費(チラシ・ホームページ制作費など) | 数万〜数百万 |
合計 | 数十万〜数百万 |
税務署 |
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保健所 | ・美容所開設届書・構造設備概要書 |
エステ開業する資格とは?知って得する資格と手続きについて詳しくはこちらから>>>
フォレストエステティックスクールは、母体が経営コンサルティングも行う美容商社:株式会社フォレストシンフォニーであり、直営サロン(Alice)も経営しています。
これらすべての知識を生かして、開業を目指すスクールの生徒様には無料で支援を行っています。これまで当校で行った独立開業支援実績は5,000店舗以上(2021年12月時点)
支援の一環として無料で開業支援セミナーを開催しており、開業方法はもちろん、繁盛するエステサロンのノウハウや最新の業界情報などをお届けしています。
も、まずは、実態を知ることからはじめるのがおすすめです。
スクール生だけでなく、上記のようなお悩みを持つ方を対象に随時無料開催しています。
講師は現役エステティシャン。不安なこと疑問などご質問も可能です。
同じ志を持つ人が集まるので、情報交換の場としても活用いただけます。
ご参加は完全無料。お気軽にご参加ください。
などサロンづくりのノウハウを惜しみなくお伝えしています。
これまでもたくさんの看護師エステティシャンを輩出してきました。
当校はフリーレッスン制で土日祝日も開校しているので、仕事やプライベートにも負担なく、けれども確実に技術を身につけられるようにスケジューリングさせていただきます。先輩看護師エステティシャンの成功事例の共有も可能!
1日集中型のレッスンも多数ご用意しているので、無理なくスタートいただけます。
スクール生から大変好評いただいているのが、卒業後のサポート。特にお一人様サロンだとレアなケースやサロン運営で迷った場合に不安を抱かれる方も多いです。
当スクールでは開業をゴールとせず、準備から開業後の運営まで徹底してサポートさせていただいています。
フェイシャル・ボディ講座
看護師の仕事は今後年齢を重ねた時に続けられる仕事ではないと感じていたので、病気のかたのケアをするのではなく、その前にケアできる仕事をしていきたい。と思って受講されました。
ハワイアンロミロミ講習
現在看護師さんとして勤務されているMさま。
マッサージが大好きで、人に気持いい!と言ってもらえることが嬉しいと、今後は看護師のお仕事の合間にご自宅でロミロミ&ホットストーンのサロンをされています。
働き方改革の影響を受け副業で何かエステの技術を!!と受講される方が増えています。
フェイシャルマッサージ・ヘッドマッサージ
看護師さんとして産婦人科で、出産後の方に向けてフェイシャルマッサージやヘッドマッサージを施術なさっていて、産後でお疲れの新米ママさんたちにとても喜ばれているそうです。
ヘッドマッサージ
お仕事の中でも何か役立てられたらということでアロマハンドドレナージュ講習と受講されました。
スクールの最新情報やレッスンの様子はこちらからご確認いただけます。
本校エステティシャンが更新しています。
美は健康の上になりたつものです。
内側から健康になるための提案やサポートができれば、より効果も実感でき信頼につながります。
精神看護学や解剖学など、エステティシャンより深く学んでいる看護師だからこそ、他のサロンとは異なる視点を持ちアドバイスができます。
看護師ならではの豊富な知識にプラスして、同等の技術があるとお客様にも喜ばれます。
健康意識が高まっている今、エステ=美容だけではなく、病院に行かずとも日々の健康管理・相談ができるサロンとして付加価値をつけ、他店との差別化を図ると良いでしょう。
看護師の方はもちろん、異業種からエステティシャンへの転職が増えています!
将来への備えとして趣味から始められるのもひとつ。まずは体験からご参加ください。
開業セミナーも随時開催中。お気軽にご参加ください。
授業風景でわかること
その他美容に関する情報も発信しています。 ぜひご活用下さい!