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脱毛サロン開業者の体験談をご紹介|現役オーナーが語る成功ストーリー

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脱毛サロン開業者の体験談をご紹介|現役オーナーが語る成功ストーリー

こんなお悩みありませんか

  • ・プライベートと両立のため、自宅で脱毛サロンの開業を考えている
  • ・脱毛サロン開業に興味があるけど、知識はゼロ。開業できる?
  • ・魅力的な脱毛機はたくさんあるけど、どれを選んだらいいのかわからない
  • 脱毛機を選ぶポイント(判断基準)を知りたい!
  • ・実際に脱毛機を導入した人に、メーカーの対応や機器についての意見を聞きたい!
  • ・メーカーによって説明が異なり、何が正しいのかわからなくなってきた
  • ・脱毛サロン開業のリスクはある?
  • ・ニーズがあるのはわかるけど、本当にお客さんは来てくれる?
  • ・脱毛機はレンタルと購入どっちがいい?
  • ・おすすめの脱毛機を知りたい!

脱毛サロンの開業を検討している方へ。
脱毛機をはじめ、さまざまな美容機器を扱う商社を母体にもつフォレストエステティックスクールがこれまで支援させていただいたサロン様の事例をもとに、脱毛サロン開業にあたって必要な費用や資格、手続きについて解説いたします。

ご参考になりましたら幸いです。

目次

1.脱毛サロンとは

脱毛サロン開業に必要な資格

美容脱毛と医療脱毛のちがい

脱毛市場について

2.脱毛サロン開業の失敗例

フリーペーパーからの集客のみに頼る

会計知識が不足している

価格設定を誤る

脱毛機選びを誤る

経営知識不足

3.脱毛サロンを開業するメリット

4.脱毛サロン開業までの流れ

コンセプトを決める

開業地・物件の決定

必要な備品・資金を準備

脱毛機を選定

集客方法を選定

各種手続き

5.脱毛サロン開業の注意事項

未成年の脱毛について

脱毛や法令に関する知識を身につける

6.脱毛サロン開業でおすすめの脱毛機

Photo Body LED

Photo Body

7.フォレストエステティックスクールで脱毛サロン開業に必要な知識を学びましょう!

脱毛サロン開業を目指す方におすすめのコース

受講生の声

8.フォレストエステティックスクール卒業生の脱毛サロン開業事例

9.脱毛サロン開業で成功するためのポイント

良い脱毛機を導入する

幅広く知識を身につける

WEBで集客できる仕組みを作る

リピーター化する仕組みをつくる

10.まとめ

脱毛サロンとは

脱毛サロンとは

主に脱毛の施術を行っているサロン。
光脱毛・ワックス脱毛・医療レーザー脱毛・ニードル脱毛と方法はさまざまですが、脱毛サロンで行うのは、主に「光脱毛」と「ワックス脱毛」です。

光(フラッシュ)脱毛 脱毛したい部分に光を当て、熱によって発毛組織の働きを抑制する脱毛方法。光脱毛の中にもIPL・SHR・ハイブリッド方式があり、アプローチする層が異なります。
減毛・抑毛が目的で効果は永久ではなく、資格がない人でも扱えます。
ワックス脱毛 あたためて柔らかくしたワックス(蜜蝋やパラフィン)を肌にのせて毛を絡ませて固め、一気に引き剥がして毛根から毛を取り除きます。
即効性があり、古い角質ケアもできるのが特徴。
効果は一時的で、定期ケアが必要です。
医療レーザー脱毛 黒い色素(メラニン)に反応するレーザーを照射して、熱で発毛組織にダメージを与えて毛を生えなくさせます。
光脱毛よりも出力が強く、効果は半永久と言われています。
施術を行うためには、資格が必要です。
ニードル脱毛 細い針を毛穴に差し、微弱な電気を流して発毛組織を破壊します。
ひとつひとつの毛穴にアプローチしていくので高い技術が必要です。
効果は永久で、唯一白髪にも対応しています。
資格が必要ですが、一部エステティシャンも行えるニードル脱毛があるようです。

脱毛サロン開業に必要な資格

種別 資格 提供場所
医療レーザー脱毛
ニードル脱毛
その他、医療行為にあたる脱毛
国家資格(医師免許または看護師免許) クリニック・皮膚科など
光脱毛
ワックス脱毛
資格不要 エステサロン・ネイルサロンなど

光脱毛の定義は、脱毛機が医療用かエステ用であるかは問われません。体に影響を与えない減毛や抑毛が目的である場合のみ、資格不要で行えます。
エステサロン向けに販売されている脱毛機であっても、「レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」にあたる場合は医師または看護師免許が必要です。

第1 脱毛行為等に対する医師法の適用

以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。

(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6731&dataType=1&pageNo=1

光脱毛にも、お客様の安全を守るための知識と技術の習得を目的とした民間資格があります。

さまざまな情報が溢れ、何を信じ、どれが正しいかを判断するのも難しくなっている中、公平な視点での知識を得られます。

  • ・安全に脱毛を提供したい方
  • ・知識を深めて、より結果を出していきたい方
  • ・他店との差別化を図りたい方

などは、資格取得によるメリットを感じられるでしょう。

脱毛の民間資格

一般社団法人日本脱毛安全普及協会「脱毛士検定」
3級脱毛士 協会認定講師による講習、または、3級脱毛士取得講座を受講
2級認定脱毛士 筆記試験(実務経験6ヶ月以上の方)
上級脱毛士 1次試験(筆記)/2次試験(面接形式の実技)
(実務経験24ヶ月以上、かつ、2級認定脱毛士試験合格必須)
一般社団法人日本エステティック振興協議会「認定美容脱毛エステティシャン」

「美容ライト脱毛安全講習会」および「認定美容ライト脱毛技術者講習会」を受講して試験に合格した方の内、下記に該当するエステティシャンの資格を保有している人のみが取得可能。

  • ・AJESTHE認定エステティシャン
  • ・AJESTHE認定上級エステティシャン
  • ・AJESTHE認定トータルエステティックアドバイザー(TEA)
  • ・AEA認定エステティシャン
  • ・AEA上級認定エステティシャン
  • ・AEA認定インターナショナルエステティシャン
  • ・CIDESCO
  • ・ITEC
  • ・INFA
  • ・ICAM
CPE「認定電気脱毛士」

TOEFL、TOEICなどを開発・実施する、世界最大規模の公共試験開発機関が開発、実施している国際資格で、いずれかの基準を満たす電気脱毛士のみ受験可能。

  • ・CPE予備試験(実技)合格方-電気脱毛実務経験1年以上、かつ実務時間600時間以上を有し、CPE予備試験(実技)に合格した方。
  • ・CPE認定資格失効後5年以内に該当する方。
  • ・アメリカの電気脱毛ライセンス(州の免許)を取得後1年以上の実務経験を持つ方。
  • ・CPE取得方。(更新を目的とした方)
JBEA「ベーシック美容電気脱毛エステティシャン」
JBEA認定美容電気脱毛エステティシャン

(Ⅰ) 美容電気脱毛に関して1年以上(美容電気脱毛施術50時間以上)の実務経験者
(Ⅱ) 美容電気脱毛技能検定3級以上の資格保有者
(Ⅲ) 当協会が認めるエステティシャン資格【※1】を保有し、脱毛専科100時間カリキュラム【※2】の修了者
(Ⅳ) 下記①または②の条件に該当する方
①教育カリキュラム400時間修了者・修了見込者(エステティックの基礎300時間+脱毛専科100時間【※2】)
②脱毛専門校にて脱毛カリキュラム300時間修了者・修了見込者
(Ⅴ) 過去に当試験を受験し、筆記試験または実技試験のいずれかに合格している方(合格有効期限内に限る)

JBEA認定美容電気脱毛技術者

(Ⅰ) 脱毛専科 100 時間 【※2】カリキュラム修了者
(Ⅱ) 過去に当試験を受験し、筆記試験または実技試験のいずれかに合格している方(合格有効期限内に限る)

美容脱毛と医療脱毛のちがい

上述したとおり、施術者の資格の有無や脱毛効果が異なります。
効果が高いレーザーやニードル脱毛は、出力が強く発毛組織にダメージを与えられますが、適切な判断ができないと火傷などのトラブルにつながりやすく、リスクが伴います。
一方、光脱毛やワックス脱毛は、トラブルが起きにくい出力なので、効果は見劣りするものの安全にムダ毛の悩みを解消できます。

メリット デメリット
光脱毛
  • ・痛みが少ない
  • ・脱毛以外のメリットがある(美肌・痩身など)
  • 年齢や肌質に左右されない(子供/老人/敏感肌/アトピー肌など)
  • ・比較的安価
  • ・肌への負担が少ない
  • ・効果が永久ではない
  • ・回数が必要
医療脱毛
  • 効果は永久または半永久
  • ・高価
  • ・万が一の場合も医師がいるので安心
  • ・少ない回数で効果を実感できる
  • ・痛みを伴う
  • ・肌への負担が大きい
  • 火傷や肌トラブルリスクが大きい

脱毛市場について

かねてから脱毛によるトラブルが跡を絶たないのも事実。
火傷や赤みといった肌トラブルや不明瞭な料金システムが原因で、国民生活センターへの相談は継続しているようです。
近年は大手脱毛サロンが相次いで倒産するなど、消費者の不安が増していることも想像されます。施術が簡単であるがゆえに知識が不十分のまま脱毛機を扱ったり、メーカーの講習なしに中古の脱毛機で開業する方もいるようで、トラブルが減らない原因と考えられます。

そのような中、医療用脱毛機の痛みが軽減され、価格も低下。セルフ脱毛サロン、家庭用脱毛器の普及もあって、ますます差別化が必要な市場になってきています。
光脱毛機においては、施術者のスキルを問わず安定して効果を出せるようになり、レンタル制度も追い風になって異業種からの参入や、美容院・ネイルサロンでも脱毛メニューが展開されています。

しかし、数年前と比較すると脱毛が一般化されつつあり、子供・介護・男性と市場が広がっているので活躍できる余地は十分あると言えます。

脱毛サロン開業の失敗例

脱毛サロン開業の失敗例

フリーペーパーからの集客のみに頼る

集客力、露出度ともに高くメリットが多く感じられますが、競合サロンが比較しやすい状態で掲載されているので差別化の難易度もあがります
支払っている広告費で露出度が変動する媒体もあり、個人店では太刀打ちできないこともあるようです。クーポンを目的としている利用者も一定数おり、リピート率にも影響します。
1つの媒体に絞らず、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。
それぞれを「点」で捉えず「線」として考え、費用対効果の計測を行いながら一貫性をもたせた施策を打てるのが理想的。
フリーペーパーやクーポンサイトを利用する場合は、フロントエンドとバックエンドの考えを持ち、リピートにつなげる仕組みを整えておくと良いでしょう。

会計知識が不足している

初期投資が大きいと回収までに時間がかかります。
必要以上に経費がかかると売上は残りません。
脱毛はコース契約が多いので、契約がとれると一見に売上が上がったように感じますが、実際は数回分の施術費を預かっているだけで、本来は役務を消化するごとに売上があがります。会計処理を適正に行わず一括売上計上してしまったりすると、サロン状態を正しく把握できず資金難に陥る可能性があります
健全なサロン経営のために、最低限の経理知識を身につけておきましょう。

価格設定を誤る

一般的には、近隣店舗と同等価格を設定します。
高すぎると機会損失、安すぎると数が必要で、ベッド数に対して顧客数が多すぎて予約がとれないといった事態に陥りかねません。
脱毛ビジネスは家賃、ベッド数、スタッフの人数で、売上や客数の上限がある程度定まります。ターゲットの生活水準、月々の経費、集客や売上見込み計算した上で、適正価格を設定しましょう。

脱毛機選びを誤る

頻繁に故障する 予約に影響し、サロンの信頼低下。
顧客離れにつながる
効果が出ない お客様が集まらない。
リピートされない
売上があがらない。
ランニングコストが高い 利益が残らない
中古品を購入/知人から譲り受ける 消耗品を購入できない
保証がない
適切な使用方法がわからない
メーカーのサポートを受けられない
故障やトラブルリスクが高い

安全で効果が出るのは最低限。機器そのものだけでなく、万が一の場合の対応やサポート内容も損失に結びつくことがあります。開業資金を抑えるのも大切ですが、機器本体以外の価値の検討も必要です。
「投資」と考え、安心して使い続けられる脱毛機を選びましょう。

経営知識不足

ビジネスとして成功するためにはマーケティング知識、顧客心理の理解は不可避。集客は難航する部分です。
コンサルティングも活用したとしても、最終的な判断はオーナーに委ねられます。
個人サロンであってもお客様への責任が伴います。経営者であることを自覚し、学びを深めましょう。

脱毛サロンを開業するメリット

脱毛サロンを開業するメリット

脱毛は経験を問わずに結果を出せるので、

  • ・技術はないが、新しくビジネスを構築したい
  • ・副業として収入源を確保したい方
  • ・リスク少なく開業したい方
  • ・まとまった資金を準備できない
  • ・自宅で働きたい
  • ・プライベートと両立させたい
  • ・今すぐ始めたい

というニーズを満たします
脱毛は原価も低く、利益率が高いメニュー。オーナースタッフとしてサロンの基盤を作り、店舗拡大、多店舗展開できればさらに利益が見込めます。
また、1人のお客様に対して6〜12回の来店が見込めるので、ビジネスチャンスも豊富。脱毛から他のメニューや物販へと拡張して事業を拡大していくこともできます。
別の事業を行っているのであれば、事業と関連づけて集客をすることで相乗効果も見込めるでしょう。

脱毛サロン開業までの流れ

脱毛サロン開業までの流れ

コンセプトを決める

まずはサロンの指針を決定します。

When(いつ) 開業時期
Where(どこで) 開業場所(市街地/郊外)
Who(誰が) スタッフ(オーナースタッフ/雇用)
What(何を) メニュー(脱毛/フォトフェイシャル)
Why(なぜ) 開業する目的
例)子供がいて忙しいママにも自分時間を作り、自分磨きを楽しんでほしい。
How(どのように) 開業方法(自宅/マンションの一室/テナント/レンタルサロン)
Whom(誰に) ターゲット(ペルソナ)
例)幼稚園に通うお子様を持つママ
Which(どれから) 優先順位とその理由
How much/long(どのくらい) 開業資金、いつ何を達成するか
例)開業3ヶ月売上〇〇円
  開業1年メニュー展開

上記をもとにコンセプトを確立、事業計画を整えます。
開業準備の中で最も重要なステップ。目標があって初めて判断基準ができ、戦略を見いだせます。何をしたらいいかわからないという場合は、目指すところ(目標)が定まっていない可能性があります。サロンの存在意義・競合との違いを明確にし、サロンの土台を築きましょう。

開業地・物件の決定

コンセプトやターゲットによって最適な開業場所は変わります。

例)
▼ターゲットがOLの場合
住宅街にあるビルの一室よりも、仕事帰りや休日のお買い物と合わせて通いやすい都心部の駅チカ物件

▼ターゲットが主婦の場合
家事や子育ての合間に自宅から通いやすい生活動線内

▼ターゲットが男性/コンセプトが隠れ家サロンの場合
大通りではなく、人通りが限られる住宅地などのビル etc…

物件探しはめぐり合わせです。融資や内装工事を考えるとオープン3ヶ月前を目安に行動するのが理想的ですが、いつ理想の物件と出会えるかわかりません。
気になる物件が見つかったら仮押さえし、融資の準備にとりかかります。すぐに行動に移せるように、事業計画書の作成、内装や設備の準備も並行して進めましょう。
デザイナーズ物件なら、内装で大きく手を入れる必要がないかもしれません。

自宅開業では、電気工事が必要な場合があります。
また、住まいが賃貸であったりマンションという方は商業利用できない場合があるので事前に確認しましょう。

エステ開業時の物件選びで失敗しない方法について詳しくはこちらから>>>

必要な備品・資金を準備

必要な物

  • ・脱毛機
  • ・施術用ベッド(長時間横になっていることを想定し、簡易ベッドは避けるのがベスト)
  • ・カウンセリング用デスク、椅子
  • ・リネン系(ベッドシーツ、タオル、スリッパ、ガウン・枕)
  • ・脱毛用品(ジェル・シェーバー・白マーカー・シール・テープ・アイキャップ・使い捨てショーツ・スパチュラ・ホットキャビ・冷蔵庫・カウンセリングシート)
  • ・消耗品(ボディシート・ティッシュ・テープ・消毒液)
  • ・文具(ボールペン・会計用トレー)

資金

必要な物をリストアップしたら、資金を割り出します。
どのような方法で脱毛機を導入するか、融資は必要かを判断します。
あらかじめ脱毛機メーカーに相場を確認したり、サポートを受けることで手間も省けます。

開業資金例(イニシャルコスト)200〜800万
自宅 賃貸 テナント
脱毛機 100〜500万
サロン備品 30万円〜
物件契約費(敷金・礼金・保証金・仲介手数料・数カ月分の家賃) 0円 30万円〜 150万〜
内装費(壁紙や家具も含め) 5万円〜 50万円〜 200万円〜
人件費 0円
広告宣伝費 15万円〜
販促物の費用(公式サイト・名刺・ショップカード・メニュー表など) 30万円 30万円 50万円〜
消耗品 10万〜15万
合計 180万円〜 265万円〜 555万円〜

導入する脱毛機によって大きくに変動します
脱毛機をレンタルすれば、さらに開業資金を抑えるができます。

運転資金例(ランニングコスト) 200〜500万
自宅 賃貸 テナント
固定費(物件・人件費・光熱費・通信費など) 5万円〜 15万円〜 25万円〜
消耗品費 10万円〜15万円
ランプ代 10万円〜30万円
広告宣伝費 15万円〜
合計 40万円〜 50万円〜 60万〜

カード支払いなどの場合が多いので、その分の売上金の見込み額も運転資金に加算するとよいでしょう。
導入する脱毛機、導入方法で変動します。
脱毛機本体が安くても、ランニングコストが高くこともあります。
運転資金は最低限必要な経費(家賃・人件費・消耗品費・光熱費・広告宣伝費)を算出し、半年分を目安に準備します

▼フランチャイズの場合
毎月ロイヤリティが発生しますが、商標利用により一定の認知と集客効果が見込めます。ロイヤリティは「売上歩合制方式」のほか、「粗利分配方式」「定額方式」とさまざま。
フランチャイズで開業する場合は、支払うロイヤリティに対して提供されるノウハウやサポートが適切かどうかの判断も必要です。

資金調達方法

  • ・自己資金
  • ・他企業やベンチャーキャピタル・エンジェル投資家からの出資
  • ・クラウドファンディング
  • ・銀行の個人ローン(フリーローン)
  • ・借り入れ(親族・知人)
  • 日本政策金融公庫(新創業融資制度)
  • 自治体の制度融資
  • ・信用金庫からの融資
  • ・ビジネスローン
  • ・クレジット・リース契約(脱毛機材の導入費用)
  • ・国や地方自治体の助成金

資金が不足している場合は、補助金や助成金の活用、融資の申請を行います。
ビジネスの継続性、収益性、担保の有無などで判断されるため、実績がない新規事業では貸し倒れのリスクが高く、大手銀行からの融資は難しいようです。
とはいえ、金利が高いと返済で苦労するので、できる限り最小限に抑えるのが得策。
開業資金の3割程度は自己資金をためておきましょう。

▼融資申請の流れ

  • 0.準備(事業計画書作成・必要書類の準備): 1週間
  • 1.融資申し込み
  • 2.担当者と面談 :1週間
  • 3.公庫内審査
  • 4.融資可否決定 :10日
  • 5.融資実行:契約書到着後3営業日ほど

審査完了まで最短1ヶ月、長ければ2〜3ヶ月かかります
金額が大きいほど長期化しやすい傾向のようです。

エステ開業助成金の活用について詳しくはこちらから>>>

エステ開業融資を受ける前に確認すべき注意事項について詳しくはこちら>>>

脱毛機を選定

気になる脱毛機をいくつかピックアップし、比較して検討しましょう。

脱毛機を選ぶポイント

  • 脱毛方式(IPL/SHR/ハイブリッド/LED)
  • 本体価格(性能に対して価格が高すぎないか/広告宣伝費の割合)
  • 導入方法(購入/レンタル/リース)
  • 使いやすさ(ハンドピースの計上・重量/脱毛機の立ち回り/操作方法)
  • メーカーの実績(経歴/導入店・エンドユーザーの口コミ)
  • 効果(男性/女性/子供/産毛/敏感肌/ひげ/白髪)
  • 月々のランニングコスト(ランプ代/ショット単価/メンテナンス費/部品交換費)
  • 施術時間
  • 脱毛以外の機能の有無
  • メンテナンス頻度とコスト
  • 保証期間と内容
  • メーカーのサポート内容と期間(導入時/定期サポート/故障時)
  • 営業担当者の対応
  • コストパフォーマンス

集客方法を選定

  • ・公式サイト
  • ・クーポンサイト
  • ・SNS(Instagram/Twitter/Facebook/YouTube/ブログ)
  • ・タウン誌
  • ・ちらし
  • ・フリーパーパー
  • ・Web広告
  • ・Googleビジネス
  • ・リーフレット

無料のツールは活用して損はありません。有償のものも成果報酬型など選択肢があります。
口コミや評判をチェックする人はSNSやGoogleビジネスを活用している可能性も高いです。
機会損失にならないよう開業を決意したタイミングで各種アカウントを作成し、導線を整えて行っておくとよいでしょう。
新規オープンのサロンは口コミも少なく、お客様も少なからず不安を抱いています。
デジタルとアナログを併用し、できる限りの情報を開示するよう心がけましょう。

各種手続き

開業届(個人事業の開業・廃業等届出書) 開業日から1ヶ月以内に感月の税務署に提出します。
青色申告承認申請書 赤字繰越や節税効果も得られる青色申告で確定申告を希望の方は、開業届とあわせて提出します。
記帳方法が複式簿記で複雑になりますが、税務署で記帳説明会が開催されているので相談可能です。

記帳説明会について詳しくはこちらから(国税庁サイトへ遷移します)>>>

保健所 基本的に不要。
(国家資格が必要な施術を行う場合、首から上の施術を行う場合に限られる)
ただし、自治体によって異なる場合があるようなので、内装工事が始まる前に確認しておくと安心です。
保険 怪我や火傷、持ち物の紛失など、万が一の場合のリスクヘッジとしての加入を検討しましょう。
決済 クレジット、QRコード、電子マネー、タッチ決済と支払い方法が多様化しています。機会損失リスクを抑えるため、選択肢を設けておくとよいでしょう。
その他
  • ・音楽
  • ・セキュリティ
  • ・インターネット
  • ・水道
  • ・電気
  • ・ガス etc…

エステ開業資格について詳しくはこちらから>>>

エステ開業保険の活用術について詳しくはこちらから>>>

脱毛サロン開業の注意事項

脱毛サロン開業の注意事項

未成年の脱毛について

2022年4月1日に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられて以降、新成人による脱毛エステの相談が急増しているようです。(※18歳未満の方は親の同意書が必要です。)

参考サイト(NHKサイトに遷移します)>>>

後々トラブルにならないよう事前説明を怠らず、納得・理解していただいた上で契約を進めるよう注意しましょう。

民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について詳しくはこちらから>>>

脱毛や法令に関する知識を身につける

トラブルの話題が定期的にあり、不安をもって来店される方も少なくありません。変化に敏感な方もいらっしゃいます。
トラブルは施術だけに限らず、サロン内での怪我、持ち物の紛失でも責任を問われることがあります。未然に防ぎ、ご自身やサロンを守るためにも、関連する法律知識を身に着けておくと安心です。

フォレストエステティックスクールでは、エステサロン経営に関連する法律の講習も行っています。
コース契約やカウンセリング時に役立つ、健全な経営にかかせない知識。
難しそう・・・と懸念しがちな分野ですが、サロンを経営するにあたって大切な部分。
現場経験の長い講師が、実際にサロンで起こりうる事例を交えてわかりやすく解説しています。

関連法規講習について詳しくはこちらから>>>

関連法規講習について詳しくはこちらから>>>

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脱毛サロン開業でおすすめの脱毛機

子供、介護、男性にも対応し、レンタルで導入できる新規開業にぴったりの人気の脱毛機をご紹介いたします。

Photo Body LED


症例


導入店様の声



Photo Body

導入店様の声

Photo Body LED Photo Body
脱毛方式 LED IPL/SHR
本体価格 300万円(税別)
レンタル39,800円

レンタル60,000円
1ショットあたりのコスト 0.06円 0.06円
施術時間(全身) 1時間 1時間

その他にも多くの業務用脱毛機を多数取り扱っています。詳しくはこちらから>>>

フォレストエステティックスクールで脱毛サロン開業に必要な知識を学びましょう!

フォレストエステティックスクールは、母体が美容機器を取り扱っている美容商社です。
講師はエステだけでなく幅広い美容機器に精通しており、効果的な使用方法やサロンの開業、運営に関する知識も豊富です。脱毛についてより深く学びたい、ディプロマを取得しておきたいという方をサポートいたします。
卒業後も、脱毛機選定・開業準備・導入後までトータルでサポート。
段担当者が変わることなく、安心してサロン経営に挑んでいただける環境をお作りしています。

脱毛サロン開業を目指す方におすすめのコース

美容ライト脱毛1日講習

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理論から実技まで、美容ライト脱毛を用いたビジネスの全般を学んでいただきます。
脱毛の原理、衛生管理、関連法規までしっかり学べるので、不安なく開業していただけます。

美容ライト脱毛4時間 33,000円
美容ライト美顔4時間 16,500円

美容ライト脱毛1日講習について詳しくはこちらから>>>

カウンセリング講座

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高額契約、コンプレックスに対する施術を行う脱毛は、お客様との信頼関係が重要です。お客様に安心してお任せいただけるエステティシャンになるためのカウンセリングスキルをロールプレイング方式で学んでいただけます。

カウンセリングセミナーについて詳しくはこちらから>>>

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受講生の声

カウンセリング講座

カウンセリング講座受講者の声

詳しくはこちらから>>>

フォレストエステティックスクール卒業生の脱毛サロン開業事例

脱毛サロン開業を開業したフォレストエステティックスクール卒業生様のアンケート
脱毛サロン開業を開業したフォレストエステティックスクール卒業生様のアンケート

脱毛サロン開業を開業したフォレストエステティックスクール卒業生様のアンケート
脱毛サロン開業を開業したフォレストエステティックスクール卒業生様のアンケート

その他にも、脱毛のみではございませんが、自宅サロンから脱毛とフォトフェイシャルでスタートされ、バストメニューを追加してマンションエステサロンへとレベルアップした方もいらっしゃいます。

脱毛サロン開業で成功するためのポイント

脱毛サロン開業で成功するためのポイント

良い脱毛機を導入する

どの脱毛機を選ぶかがとても重要です。
最近はお客様の脱毛知識が深くなっています。施術を受けたい脱毛機を絞り込んでサロンを探している方も少なく、脱毛機の評判がサロン明暗を分ける、といっても過言ではありません。
ランニングコスト・導入後のサポート・保証など総合的に見て本当にコストパフォーマンスが良い機器を見つけることが成功の第一歩です。

幅広く知識を身につける

容易に参入できる業界だからこそ、プラスαで学んでいることで差別化につながります。
脱毛機の性能はあがっていますが、やはり抜けにくい方もいらっしゃいます。
そんな時に役に立つのが知識と経験。肌の状態、出力で抜け方が変わるので、エステの知識も役に立ちますまとめ。
健全なサロン運営のためには経営者としてのスキルも不可欠。
サロンを継続していくためには、目の前のお客様だけでなく、未来のサロンの状態を想像し、動いていかなければなりません。セミナーに参加したり先輩オーナーから話を聞いたりしながら、経営者マインドを育てていきましょう。

WEBで集客できる仕組みを作る

インターネットを活用したツールは「24時間365日働く営業マン」と言われ、場所や時間を問わず、あなたにかわって昼夜営業を行ってくれます
特に、独自の公式サイトやブログを運用するのはおすすめです。
費用がかかりますが年間数千円〜1万円程度で、SEO対策(Googleなどの検索結果の目立つ上位にサイトを表示させる対策)やMEO対策(地図検索で上位表示を目指す対策)を行うと、ターゲットへダイレクトに宣伝できるので高い費用対効果が見込めます。
コンテンツはサロンの資産となるので、有益性が高いです。
さまざまなツール・テンプレートがあるので、少し知識があれば自分で制作することもできるかもしれません。
SNS、YouTubeなど無料のツールも併用するとさらに効果を見込めるでしょう。
どのツールを利用するにしても「育てていく」ということを念頭に、コツコツ運用していくことが大切です。

リピーター化する仕組みをつくる

安定した経営に「顧客のリピーター化」は欠かせません。
他社比較と共に、ご自身のサロンの強みを言えるようにする事が大切です。
脱毛もいずれは終わりを迎えてしまいます。「継続して通いたい」と思えるサロンであるためにお客様のニーズを見出し、少しずつブラッシュアップし飽きのこないサロンづくりが理想です。

  • ・お客様の視点に立って考え、最良のご提案ができること(≠勧誘)
  • ・必要としている情報を正しく伝えることができるスキル
  • ・相手が必要としているものを考え、適切に汲み取れる能力

を身に着け信頼を築くことが大切です。ほんの少しの気遣いが「感動を与えられる人」となり選ばれる人(サロン)へつながります。  

まとめ

脱毛サロンの開業は脱毛機選びと事前準備にかかっています。
参入障壁が低いからこそ、コンセプトや事業計画をしっかり立てておくことで成功者の仲間入りを果たせます。
初めての開業、経営未経験、0からのスタートという方にもおすすめです。まずは開業セミナーにご参加の上、開業について理解を深めましょう。
どなたも無料でご参加いただけます。お気軽にお申し込みください。

→フォレストエステティックスクールの開業支援について
→フォレストエステティックスクールの開業セミナーご紹介ページ

エステスクールを決めた理由・目的とは!?

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  • 授業風景でわかること

    • ・他の受講生は何を目的に、どういったコースを選んでいるのか?
    • ・他の受講生はどこの地域からスクールに通っているのか?
    • ・何故エステスクールに通うのか?利用するのか?
    • ・具体的にどのような内容を行っているのか?
    • ・講師はどんな人柄なのか?

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