自宅サロンで活躍されているオーナー様に、開業のきっかけをお伺いしました
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自宅サロンで活躍中オーナー様も、開業当初は同じような目標と悩みを抱えておられます。
これからアロマで自宅サロン開業を検討されている方へ。
多くのサロン様が実践されてきた開業方法をご紹介いたします。
ご参考になれば幸いです。
アロマで自宅サロンを開業して儲からない理由は?考えられる失敗例
フォレストエステティックスクールで学び、アロマ自宅サロンを開業された方の実例
精油が持つ特性を理解し、香り選びのアドバイスやブレンドしたアロマオイルを使ってトリートメントを施し、心身の不調を整える手助けを行います。
アロマは五感を刺激し気の流れを整える効果があり、トリートメントで直接肌に触れることでストレスや緊張を和らげる効果も期待できます。
イギリスでは患者さんの痛みや苦痛を和らげ、心・身体・精神をサポートする補完代替療法の一環として認められおり、日本でも統合医療として治療院、心療内科、医療関係施設などで取り入れられはじめています。
患者さんだけでなく、ストレスが多い看護師や介護士の心のケアとしても用いられ、幅広い分野で活躍が期待できます。
今後さらに需要が高まることが予想され、各分野の専門知識とあわせることで差別化を図ることもできます。
エステサロンの倒産率は1年以内で60%と言われているなか、市場規模はほぼ横ばいです。
撤退するサロンと同等に、新しく参入してくるサロンも多いことが推測できます。
参考データ:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2342
失敗するサロンの中に、価格設定が不適正、技術・経営不足スキルが不足していることがあります。
特に自宅サロンの場合、友人や近所の人を対象にすることが多いため、適切な価格を設定できず収益を残すことができないということも。集客のためにとりあえず価格を安めに設定しておこうなど、安易に値段を下げているサロン様も見受けられます。
価格を下げれば、その分さらに集客をしないと利益を残せません。
自宅サロンの場合、口コミや紹介はとても大切ですが、結果を残せる技術を身に着け、プロとして適切な価格をお支払いいただくことが前提です。
このような点を注意し、開業までにしっかりと準備を整えておけば、長くお客様に選ばれるサロンを築くことができます。
アロマといっても、マッサージ、化粧品の制作、教室、販売とさまざま。
目的別に確認していきましょう。
アロマの精油の知識の他、ボディ、フェイシャルなどのマッサージテクニックで、心身のケアを行うが目的。
ベッドを1台おける個室があれば問題ありません。
化粧品販売を行うことで、売上UPにもつながります。
アロマを使った石鹸やミスト作りの教室を開校し、技術や知識を伝えるのが目的。
アロマを生活に取り入れたい方が対象となり、さらに知識を深めたい方へは資格取得コースなどでより深い知識をお伝えすることも可能。
1対1の接客とは異なり、複数名に対して同時にレッスンを行えるので利益率が高く、収益化しやすいのが特徴です。
アロマグッズの販売が目的。
習得した知識を使って、お客様が商品を選ぶ手助けや、制作した化粧品を販売します。(※手作りの石鹸や化粧品の製造販売の場合は、薬事法に基づく化粧品製造販売許可、化粧品製造許可が必要です。)
商品を使用することでアロマの良さを知ってもらい、販売からレッスンやトリートメントへつなげることも可能。
在庫を抱えるリスクが伴います。
アロママッサージにもさまざまな種類があります。
手軽に取り入れられるものから、本格的なものまで。開業規模に応じて取り入れいくことができます。
背面背中、頭部、腰、全面下肢、両腕、腹部、バスト、デコルテを対象に、全身90分〜120分のコースの構成になります。
全身の施術になるため、導入にはベッド1台おけるスペース必要です。
ゆったり大きなマッサージで、筋肉や脂肪などの深い組織をほぐし、溜まった老廃物を排出させます。
体力を使いますが、マッサージの基本テクニックからアロママッサージ特有の手法、リズムでその他のマッサージと差別化を図れます。
デコルテからお顔フェイシャルコース30〜45分のコース。
一般的なリンパマッサージとは異なるハンドテクニックで、ストレスケアのポイントであるおでこや頭に働きかけ、差別化を図れます。
座って施術を行えるので、体力に自信がない方も導入しやすいメニュー。
化粧品販売と併用し、収益につなげやすいのが特徴。
椅子に座ったままの体勢でも手軽に行えるメニュー。
ネイルや美容室など、オプションとして取り入れられるサロン様も多いです。
認知症予防も期待でき、介護や医療の現場経験のある方から注目されています。
技術も短期間で取得できるので、初めてのアロママッサージメニューとしても取り入れやすいテクニックです。
アロマハンドマッサージが介護師や看護師に注目されている理由について詳しくはこちらから>>>
デコルテ、肩、首をもみほぐします。
着替えの必要もなく座った状態でも行えるので、ネイルやマツエク、フェイシャルのオプションとしても最適。
スマホやパソコンなど電子機器を使う人が増え、目や首、肩の疲れを感じられている方が多く、幅広い層にニーズがあります。複数のメニュー展開を考えている方におすすめです。
アロマに国家資格はなく、資格取得は任意です。
誰でも「セラピスト」と名乗ることができるので、自主的に民間資格やディプロマを取得しておくと箔が付き、信頼を得られます。
国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
国、地方公共団体、法律で指定された団体が行う試験と大きく3つに分かれており、さらに4つの種類に分類されます。
項目 | A)業務独占資格 | B)名称独占資格 | C)設置義務資格 | D)技能検定 |
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1)国が行う試験 | ・教育職員(教育職員免許法) ・医師(医師法) |
・管理栄養士(栄養士法) | ・学芸員(博物館法) | – |
2)都道府県が行う試験 | – | ・栄養士(栄養士法) | ・職業訓練指導員(職業能力開発促進法) | – |
3)法律で指定された団体が行う試験 | – | ・技術士(技術士法) | ・衛生管理者(労働安全衛生法) | ・技能検定(職業能力開発促進法) |
引用元:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/014/shiryo/07012608/003.htm
民間資格とは、民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。
企業によっては国家資格や公的資格と同様に知識や技能があるものとして広く認知されている資格や、直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度、価値のレベルが高いほど資格取得が困難になっています。
しかしながら民間資格は法律によって制度化されていないので、資格の有効度などの言葉を巧みに利用した商法も数多く存在しますので注意しましょう。
すべて入会金込みのお値段です。(※全コースディプロマ付き)
アロマレッスン以外にカウンセリングやサロン運営についても学ぶことが必要です。それらはアロマレッスンと並行して行うことも出来ますし、終了してからも可能です。
エステティシャン歴10年を超える講師が現場経験を活かし、必要な知識と技術のみを集約しているので、無駄がありません。
未経験、これから自宅サロンを開業する方も、講習終了後は自信を持ってサービスを提供できる技術と知識が身につきます。
開業届の提出は必要です。
加えて、以下のメニューを導入予定の場合は、国家資格の所持と保健所への届け出も必須となります。
エステ開業時に必要な資格・届け出について詳しくはこちらから>>>
集客方法は
と、さまざま。
未経験の方、新しくサロンを開業する方は0からのスタートとなります。
ただやみくもに宣伝していてもお客様の心に響きにくいので、まずはどんなお客様に来店してほしいのか、サロンのコンセプトやターゲット層を明確にしましょう。
そして、
を考え、ターゲットとなる顧客にどの方法が効果的か精査していきます。
20代女性の場合
ホームページを作成。
インターネット広告を使い、SNSやブログなど無料ツールを活用して予算配分を工夫。
新規顧客を獲得できてもリピートしてもらえなければ、また新たに集客しなければなりません。新規顧客の獲得費はリピーターの5倍ともいわれており、費用がかかります。集客と同時にリピート率をあげる工夫も考えていきましょう。
美容商社の株式会社フォレストシンフォニーがプロデュースする、エステティックサロン様の新メニュー投下、新スタッフの講習をお手伝いするエステスクールです。直営サロンも運営も行い、お客様からの声なども活かした講習をご提供しています。
必要なことを短期間で習得できます。
わからないことはすぐに確認できる環境で、正しいことや間違っていること、注意点などが明確になり、コース終了のタイミングでプロとして自信を持ってサービスを提供できる状態となります。
技術のサポートはもちろん、開業準備もお手伝いさせていただきます。
直営サロンに加え、全国各地に支援させていただいたサロン様がいらっしゃいます。開業地ごとのデータや過去の事例、業界の動向やトレンドをかけあわせて、メニュー作成や集客、経営面までご相談をうけたまわっております。
開業後も引き続きサポートを行っているので、お一人で開業される方や未経験の方など、困ったときはお気軽にご相談ください。
スクールは単位制のため、お勤めの方、子育て中のママさんも空いた時間に自由に通ってもらうことができます。
しっかりとした知識、技術が身につき不安なく提供できます。
アロマは好転反応が出る場合もあり、過去の症例をもとにアドバイスもさせていただけます。
困った場合は、お電話にてご相談も受け付けております。
精油を安全に扱いマッサージの基本テクニックからアロママッサージ特有の手法、リズムまでしっかりと学びます。
15〜17.5時間(マンツーマンの場合は8~9.5時間) | 88,000円 |
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デコルテからお顔までゆったりしたリズムで、ストレスケアのポイントであるおでこや頭に働きかけるよう特有のテクニックを学びます。
9時間(マンツーマンの場合は7時間) | 55,000円 |
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フェイシャルアロママッサージ講習について詳しくはこちらから>>>
反射区の押さえ方。
1つ1つの手技の行い方と細かい手技の調整を行います。
4時間(マンツーマンの場合は3時間) | 30,000円 |
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アロマハンドドレナージュ1日講習について詳しくはこちらから>>>
日本アロマ環境協会アロマテラピー検定2級・1級の合格を目指します。
2級コース(全11時間) | 75,000円 ※検定に必要な10種類の精油つき! |
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1級コース(全20時間) | 163,000円 ※検定に必要な10種類の精油つき! ※2級からの進級の場合は、88,000円に割引 |
精油についての基礎知識や人体へ及ぼす影響など、アロマヘッドマッサージを行う際に最低限必要な知識をまなんでいただけます。
2時間 | 20,000円 |
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90分 | 無料 |
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経営基礎知識、資金調達方法、集客方法、開業に必要なもの、経営成功の秘訣など、サロンづくりのノウハウを凝縮してお伝え。
どんな方でもご参加いただけます。
https://forest-esutejuku.jp/blog/4218/
https://forest-esutejuku.jp/blog/4450/
https://forest-esutejuku.jp/blog/4212/
自宅サロンを開業された方(複数メニュー提供)
若い時にエステを少しやっておられたオーナー様。
介護施設で「癒しにマッサージをしてほしい」と依頼され、20年以上のブランクをカバーするため当スクールに来校。
短期で習得できることを理由にお選びいただき、アロマハンドを受講されました。
お子様も自立されて何か始めたいと考えていた時に声がかかったそうで、「これが仕事になるならやってみたい」と思われてフェイシャルも学ばれ、サロンをプチオープン。お客様からご要望も多く、新たにボディの技術も習得されました。
元々ホテルのベッドメイキングのパートをされていましたが、現在は介護施設への週1回のお仕事と自宅サロンで頑張っておられます。
費用は実技・理論講習でフェイシャルを含め65.5万。
そのほかカウンセリング、アドバイザー講座など含めると80万ほど。期間は約1年です。(開業準備を本格的にした期間でプチオープンまで4カ月程。)
集客はフリーペーパーなどは利用せず、ご近所さまからの口コミとSNSを活用されています。
現在はコロナの影響から少しお客様は減っているようですが、免役力アップ、コロナ太りの対策で常連様にのみ施術されておられます。
すでに自立されておられお子様も、時々帰省するとマッサージしてほしいとおねだりされるとのことで、ご家族の癒しにもなっています。
自宅サロン開業方法を知りたい!アロマ技術も身につけたいという方はお気軽にご相談ください。お小遣い程度で良いという方から、ゆくゆくはお店を大きくしていきたいという方まで、理想のプランにあわせてご提案させていただきます。
開業セミナーは随時開催中。
資格取得を目指している方は、体験プランもあります。
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