多くの人と接触しづらくなった今、プライベートサロンが注目されてきています。
接触人数が限られるのはもちろん、自分のためだけに時間と場所が用意されていることに特別感を感じられるのも人気の理由のひとつ。
働き方が変化し、これからは本業以外の収入源を確保するために個人で活躍する方も増えることが想像されます。
プライベートサロンを含め、これまで5,000店舗以上の独立開業を支援し、成功されているサロン様が行ってきた実例を踏まえて、開業までの準備や成功するためのポイントをお伝えいたします。
ご参考になりましたら幸いです。
個室や半個室といった限られた空間の中で、お出迎えからお見送りまでを一人のセラピストが担当する完全予約制のサロン。マンションや自宅の一室など小規模かつ席数も限られていることが多いものの、その定義は定められていません。
サービス、内装ともにオーナーのこだわりが反映されており、各々スタイルは異なります。
技術の提供だけでなく居心地へのこだわりに重きを置き、
という方でも安心して利用できます。
安心感を売りにする大手サロンと、専門性の高さや一人ひとりの満足度をあげるプライベートサロンとでニーズが二極化しており、エステ・リラクゼーション・美容室・ネイル・整体・まつげエクステなど幅広いジャンルのプライベートサロンが存在します。
大手サロン | プライベートサロン |
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など、個々人で柔軟に対応してもらえるという部分でもニーズが高いようです。
サロン | お客様 | |
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メリット |
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デメリット |
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未経験の方、これまで主婦として家庭で活躍してきた40〜50代の方も、プライベートサロンを開業し成功されています。
現場経験があったとしても、基本的にお客様の引き抜きはNG。
つまり、経験者であっても開業時の条件は同じです。0から顧客を築き、リピーターを増やしていきます。
もちろん人脈はあるに越したことはありませんか、周囲の人に頼りすぎるのは禁物。「新たに構築していく」という考えを持っているほうが、先が見通されるでしょう。(プライベートサロンでも、何かしらの集客ツールは使用していくことを推奨しています。)
成功の鍵はノウハウにあり!
人脈なしでも達成できるノウハウを知りたい方はこちら
自宅の一室でプライベートサロンを開業し、成功されている実績も多数ございます。
フォレストエステティックスクールの卒業生である群馬県のサロンきらら様は、卒業当初は別の仕事もしており週末エステサロンのようにしておられましたが、本腰入れてから集客を頑張られ、今では予約の取れないサロンになっています。そのことでお嬢様も手伝うことになられて、スクール受講。
今は親子でサロンを運営されておられます。
固定費がかからずリスクが少ないので、利用できるスペースをお持ちの方にはおすすめです。
ただし、「自宅」という環境やリスクを背負っていないせいか「本気度にかける」という口コミも見かけます。プロ意識が足りなかったり、生活感を拭えていなかったりすると、趣味や道楽と捉えられかねません。
プライベートとの切り替えが難しい、甘えが出そうという方は、あえてリスクを背負うことで気持ちが引き締まることもあります。ご自身の性格を踏まえて判断すると良いでしょう。
経験でなくても開業は可能です。適切な準備を施し、スキルが習得できていれば支障はありません。
余裕があればサロン勤務を経験しておくのもひとつ。立ち回りを理解でき自信につながります。しかし、サロン勤務の多くはサロンワークのみ。運営に携わることができるは限られています。
経験があると対応力が身につくのであることに越したことはありませんが、サロン勤務と開業は別物。技術や知識ではないところで強みを伸ばせると良いでしょう。
サロンイメージができていれば、大まかな収入を算出できます。
例)
①平均顧客単価:6,000円/②営業時間:8時間/③営業日数:20日/④平均施術時間:2時間/⑤経費 20万
(8時間×20日)÷2時間=80人
(80人×6,000円)—20万円=28万円
単価アップの仕組みを取り入れることで収入を増やせます。
定期購入を狙える化粧品は見込みが立ちやすく、売上も安定します。
市販では購入できない専売品をサロンのサービスと関連づけ、双方でリピートしてもらえる仕組みは有効です。
収入アップを加速させる、実践的なノウハウに興味がある方はこちら
一人のお客様のために時間と空間を提供するので、価格は割高になります。
それでも「通いたい」「高い」と感じさせない付加価値が不可欠です。
来店人数に限りがある小規模サロンは投資資金の回収が長引きやすく、潤沢な資産がない限り、機器の導入も慎重にならざるを得ません。
在庫もリスクになるので小ロットでの購入の有無、利益率を考慮した対応になります。目新しい商材がなくマンネリ化しやすいとも言えます。
キャンセル発生すると痛手が大きいのも不安要素のひとつ。
即日の予約は期待できず、売上が丸々なくなります。
回避策として、キャンセル料を設けているサロンもあります。
閉鎖的なイメージも持たれるプライベートサロンでは、可能な限り情報を公開するのがベスト。
プライバシー面が懸念される場合は、予約後に住所を伝えるなど個々人で対応するなど対策が必要です。
生活感はサロンイメージ・価値の低下に。
視覚だけでなく生活音(話し声、足音)や周囲の環境音、香りまで気を配ります。同居家族も緊張感を持って過ごさなければならなりません。
不特定多数の人の出入りが増えることに心配する近隣の方もいらっしゃるでしょう。
周りの方に理解いただけるよう配慮は怠れません。
プライバシーの観点から外観を写せない、所在地の詳細情報を伏せているとなると、お客様から見れば「よくわからない」=「不安」になりかねず、障壁になる可能性があります。
一人ひとり丁寧に向き合うことができ、その方にあったサービスを提供できます。
お客様との距離が近いため親密になりやすく、来店理由が「会いたいから」「話したいから」と「人」にフォーカスされ、離れにくい顧客の構築。リピーター中心の運営が期待できます。
内装、サービス、メニューから接客方法まで思うままに設計し、アップデートも可能。
など、自身の責任と判断のもと「やってみる」ことができます。不完全燃焼になりません。
何度でもトライ&エラーでき、納得の行く働き方ができます。
回転率を気にしたり掛け持ちをしたりと、目の前にいるお客様以外のことに気をとられることがありません。心に余裕があるからこそ、ひとりひとりのお客様を大切に丁寧なに向き合うことができます。
求めているサロンに出会うまでに、何件ものサロンに足を運び、労力をかける人も少なくありません。そんな中で出会ったサロンの特別感は程度が違います。
周りの人は知らない「自分だけが知っている特別な場所(サロン)」。良いものを見つけたときに自慢したくなったり、人に話したくなったりした経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
プライベートサロンだからこそ、数人のファンを作ることができれば、集客せずとも口コミで予約が埋まってしまうなんてこともあります。
など、戸建ての住居に住む主婦の方に多いです。
自宅の空き部屋をサロンにすることで初期費用、固定費も押さえられます。
移動の手間なく勝手が効く環境で、家事や育児で忙しい方も両立しやすい方法です。
立地が足かせになることもありますが、来客者用の駐車場を設けたり、最寄り駅までの送迎をつけたりすることでカバーできます。
自宅がマンションであれば、持ち家であっても管理規約によって使用用途が制限され、開業できない可能性があります。事前確認が必須です。
が、利用されています。
あくまでも住むことを前提としたSOHO(Small Office Home Office)マンションというものが存在します。
住居契約になるので、看板が設置できなかったり法人登記できなかったりと制限はありますが、家賃に対する税金非課税、デザイナーズマンションなどおしゃれな物件も多く、必要最低限で内装を整えることも可能。寝泊まりOKで、住居兼サロンとしても利用できます。
テナント(オフィス物件)と比較すると、初期費用も格安です。
業種制限があることがあるので、事前に相談しましょう。
SOHOと比較し、初期費用、退去費用ともに金額があがります。事務所契約になるので家賃が課税対象、スケルトン物件では追加で内装費も必要に。引き換えに、制限が少なく看板や法人登記もできます。
居抜き物件という選択肢もありますが、備品の劣化状態を判断できない場合は裏目にでることも。解体、廃棄、新しい機材の購入などで逆にコストがかかってしまわないよう、用心深く見極めましょう。
時間、曜日、月額制とニーズに合わせて選択できます。
など、リスクが少なくスタートアップにうってつけ。
と、デメリットもありますが「チャレンジしてみたものの肌にあわなかった・・・」という場合も、浅手で身を引けるので「とりあえずチャレンジしてみたい」という方には便利です。
開業までの間のシミュレーションの場として利用し、顧客・自信ともについてきたタイミングで物件を契約するという方法もあります。
リスクを最小限に押さえたい方。資金をかけたくない、準備できていないけど始めたいという方には最良でしょう。
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サロン運営の要である、集客。プライベートサロンでは特に、工夫が必要です。
オンライン/オフラインと並行し、上手に集客していきましょう。
ホームページ/SNS/ブログといったインターネット上のツールは、24時間働いてくれる営業マンと言われています。場所や時間に関係なく不特定多数の人に宣伝でき、予約やお客様とコンタクトを取るときにも利用できる便利なツール。
①各種ツール/アカウントへの登録、作成
②情報を発信(認知/窓口を増やす)
③興味関心を引くコンテンツの制作
④来店(予約・問い合わせ)を促す対策
⑤リピートしてもらえる対策
と、購買心理に応じた対策を施していきます。
プライベートサロンでは受付できる人数が限られることから、
というコアなファンを集めるのが理想的。見せ方を工夫し、サロンのポジションを確立していきます。
伝えたいことではなく、お客様が求めている情報(サロンの雰囲気やスタッフの人柄がわかるコンテンツ/悩み解決のためのコンテンツなど)をおしみなく発信し、信頼を獲得します。施術者、サロンの価値があがる発信をこころがけましょう。
多くの方に閲覧されるサイトやアカウントに育てるには時間がかかります。
必要に応じてプロに依頼するという方法も。
例)
ホームページ | SEO対策/リスティング広告 |
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SNS | フォロワー数獲得/広告/投稿頻度,時間の調整 |
ブログ | フォロワー数獲得 |
成果報酬型(成果対象となった場合のみ料金が発生する仕組み)など、無駄なく活用することも可能。
いつでもどこでも情報を取得できるのがオンラインの強み。
お客様が思ったときにすぐに行動でき取りこぼしが起こらないように、どのようなツールで検索されてもヒットされるのが理想的。無料のものはできるだけ活用し、流入ルートを整備しておくのがおすすめです。
サロン周辺の方と接点を持てるよう工夫します。
能動的な姿勢にあるオンラインユーザーへの宣伝に対して、オフラインでは目に留まる、注意を引くなどの仕掛けが必要です。
地道な作業ですが、時間を追うごとに効果が目に見えてきます。
さまざまな方法で接触機会を増やし、潜在意識に働きかける工夫をしましょう。
「開業」自体はだれでもできますが、成功するためには入念な準備と計画が必要で、時間と労力がかかります。リスクと責任が伴う立派なビジネスです。
いざ開業すると運用コストもかかるので、事前にある程度の事態を想定し、対策と準備を行った上で計画を進めます。開業まで、約6ヶ月の準備期間を要します。
やりたいと思ったときが、始め時。今、技術や知識があるかは重要ではないことを、多くの卒業生が証明してくれています。
やる気と強い思いがある方はご相談ください。
業種問わず必要なのが、開業届の提出です。
を希望する場合は必須です。
その他は、業種や取り扱うメニューによって条件が変わります。
取り扱いメニュー | 専門資格 | 届け出・申請 | |
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エステ | 任意 |
開業届け 青色申告承認申請書 |
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ネイル | 任意 | なし | |
まつエク | 必須 |
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ヘア(美容室) | 必須 |
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整体 | 任意 | なし | |
鍼灸・マッサージ | 必須 |
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リラクゼーション | 任意 | なし |
準備する資金は、開業資金と運用資金の大きく2種類に分かれます。
開業資金(初期費用) | 開業のために必要な費用 |
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運用資金(ランニングコスト) |
継続して運営していくために必要となる費用 ※家賃・光熱費・通信費・広告費など)にあてられる予備資金。(理想は数カ月分) ※売上が安定すれば、売上から支払う |
それぞれの最低必要資金は下図の通りです。
※メニュー、開業形態、サロン規模(スタッフの雇用の有無)などで変動します。
取り扱いメニュー | 最低必要資金 | 備考 |
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エステ | 50万〜 | 機器なし。自宅の場合 |
ネイル | 30万〜 | 広いスペースが不要で、機材も少ない |
まつげエクステ | 10万〜 | 必要な備品が少ない |
ヘア(美容室) | 1000万円 | 内装、備品、運転資金、テナント料 |
整体 | 10万〜 | 自宅の場合。ほとんど備品は不要 |
鍼灸・マッサージ | 300万〜 | 自宅でも玄関を分けるなど、建物の構造が関与してくる |
リラクゼーション | 50万〜 | 機器なし。自宅の場合 |
開業資金はできるだけ押さえるのがおすすめ。
しかし、必要な出費を惜しむのは得策ではありません。費用対効果の見極めが重要です。
エステ |
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---|---|
ネイル |
|
最低限でスタートし、不足分はその都度買い足していくと良いでしょう。
コンセプトをもとに必要事項を決定していきます。
事業計画書作成のため、競合店舗のリサーチ、自他ともに強みと弱みの棚卸しからはじめます。
誰のためのサービスでどんな人に来てほしいのか。ターゲットの人物像を定め、メニューや価格に反映させます。
サロンの成功は準備にかかっているといっても過言ではありません。
指針となる重要な計画書。現実的な計画をたてていきます。(※助成金や融資を依頼する際にも利用します。)
When | どのタイミングで実行するのか |
---|---|
Where | どの市場を狙うのか |
Who | 誰が行うのか |
Whom | どの顧客を狙うのか |
What | どんなサービスを提供するのか |
Why | なぜ事業を行うのか |
How | どのように実施するのか |
How much | どのくらいの資金が必要なのか |
不足しているスキルや資格を習得します。
開業準備と並行して進めると効率的です。
プライベートサロンは多少不便な場所でも、「見つけにくい場所」という名目で特別感が演出でき、有利にも働かせることができます。それが叶うのも情報発信ができ、認知してもらうことができるから。インターネット上での宣伝、集客は切り離せません。
自宅以外に物件を探す場合は、近辺の様子や来店からの導線、電気コードの位置や内装のインテリアも想定しながら決めていきましょう。
メニュー内容、構成、価格、時間を決めていきます。
定番メニュー、オプションメニュー、差別化メニューと、初めて来店される方、定期的に通われる方にも利用していただきやすい構成になっているのがベスト。トレンドを押さえるのもひとつです。
ここでも、近隣店舗や地域の特性や周辺情報が役に立ちます。
サービスを行うために必要な美容機器・商材を決定します。
どこから購入するのかも重要です。
サロン経営していく中で長く付き合っていくので、信頼できる業者を選出します。
電気・ガス・水道などのライフラインや電話・ネット環境も同様に。早めに準備し、日時指定で送付してもらうと良いでしょう。
サロン内での怪我やトラブル、美容機器の故障、お客様の所持品の紛失など、もしもの備えとしてサロン保険も検討します。
どの媒体を利用するか、掲載内容の準備やホームページ制作をスタートします。
店内POPの作成も同時に着手しましょう。
ネット上のツールは効果が反映されるのに時間がかかる場合も。早め早めの準備が功を奏します。接触機会を意識し、オンライン・オフラインともにお客様が検索したときに目に届くよう種をまきます。
開業日の前後2週間以内に提出が理想的。
青色申告の方は同時に手続きを行います。
実際にお客様をお迎えし、準備してきたことを実践します。
始めは理解が得られやすい家族や友人に協力してもらうと安心です。接客や技術に対するリアルな感想を集め、客観的な意見を取り入れて準備内容に抜けはないか。オープンまでに改善すべき事項をチェックします。
プレオープンでの経験も実績として換算されるので、ここで集めたお客様の声をホームページなどに掲載すると有効活用しましょう。
マンション住まいの場合、持ち家であったとしても開業はNGの場合がほとんど。
セキュリティや他の住人への配慮から、管理組合で規約が設けられています。
気をつけていても玄関口での話し声、人の出入りを不快に感じられる方もおり、トラブル要因になります。
違反が判明すると、強制退去となる可能性も。必ず、事前に確認しましょう。
近年は副業解禁や在宅ワークの増加から、商業利用できる一般のマンションも存在します。
「エステ 開業 方法」などで検索するとさまざまな情報を取得でき、独自で調べて準備することも不可能ではありません。しかし、知見がある人が発信している情報はごくわずか。
情報の精査が必要で、すべて鵜呑みにすると失敗のリスクが高まります。
プロや経験者から助言をもらうのも大切なこと。成功している人(サロン)にはそれなりの理由があります。
すべて真似をしてしまうとオリジナリティに欠けますが、成功サロンのやり方を活かすことは失敗の可能性を軽減できます。
開業成功への近道!
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オープン当初は「来店していただくこと」が重要。宣伝しなければいくら待っても集客できません。
今どき、インターネットでの情報発信は必須。
苦手意識がある方は、ホームページ制作やSNS投稿を専門業者に依頼することもできます。
待ちに転じるのはある程度認知され、口コミ来店が広がってきてから。
地域のコミュニティー、ボランティア活動への参加、文化教室を開催するなどリアルな活動も生きてきます。
サロンの顔として、情報発信をこころがけましょう。
など、どんぶり勘定では自転車操業になりかねません。
手元に資金を残すには、「売上を上げる」か「経費を削る」の2択。最低限の経理知識も必須です。
サロンで指名や売上をあげていたとしても、開業後同じ方法でうまくいくとは限りません。
看板効果(信頼性)、客層、メニュー、立地、ブランドなどの条件が異なると、評価も変わります。どんなに経験があっても、まずは知ってもらわなければ選ばれません。
開業においては、技術者としてのスキルより経営スキルの重要度が高くなります。
顧客獲得のために「値引き」を思い浮かべる方もいますが、ご自身やサロンの価値が下がる可能性があります。目先の利益に意識が向いており、価格を安くする→顧客単価低下→より多くの人を集客しなければならず根本的な解決にはなりません。
値引きは簡単で関心を引きやすいやり方ですが、感情が動けば新人であろうが高かろうがそのサービスを選びます。
持てるスキルで「お客様のため何ができるか」真摯に行動し、感情に働きかけていくと良いでしょう。
子育てと両立するプライベートサロン開業の事例です。
プライベートと仕事を両立できるプライベートサロンの開業事例です。
インスタやSNSが不慣れなオーナー様の痩身サロン開業事例です。
開業をきっかけに技術を学ばれた脱毛、シミケアサロンの開業事例です。
SNSやブログなどで顧客の信用を築き、ファンづくりに勤しみましょう。
ネット上のツールはすぐに情報発信できるものの、閲覧者を集め、認知されるのには時間がかかります。開業すると決めたタイミングでアカウントを開設し、少しずつ更新しておくのがベスト。オープンのときにはコンテンツが充実し予約が入っている状態が理想的です。
準備の様子がストーリーとなり、共感を得て(一緒に作り上げた気持ちになり)応援してくれる方を見つけられることも。
問い合わせの窓口を複数設置し、取りこぼしがないようにしておくと良いでしょう。
「〇〇専門店」「エステティシャン×栄養士」などお客様に伝わりやすいキャッチフレーズを持ちましょう。
キャッチフレーズとは、自分の「強み」を相手に簡潔にわかりやすく伝えるもの。
「これだけは負けない」という点を洗い出し、「この人(サロン)じゃなきゃ!」と思われる独自のポジショニングを確立し、お客様にとって唯一無二のサロンへ。
プライベートサロンに限りませんが、カウンセリング力と競合サロンのリサーチをして個性(特長)のあるサロンづくりをすることが大切です。
新規顧客の開拓は費用も労力もかかるのが通例。
プライベートサロンは、少ない顧客で高い利益を出すのが成功の鍵です。
結果重視の方、接客重視の方など求めるものはさまざまですが、人として信頼され気に入ってもらえると、来店目的がサービスだけではなくなります。
結果、キャンセルの減少、客離れもしにくく、リピーターで予約がうまるなどさまざまな利益をもたらします。
真摯に向き合い「自分のためにしてくれている」ことを感じられると、自然とリピートにつながります。プロとして良き相談相手になれるようアフターフォローなど、リピート率アップの仕組みを熟考しましょう。
開業は、準備段階で成功するか否か決まるといっても過言では有りません。
綿密に計画をたて、計画どおりにこなせば成功の可能性がぐんっとあがります。
開業準備中に迷いが生じたり、悩むことがあったりすると準備が不足しているということ。
自信を持って挑めるよう事業計画を立てましょう。
プライベートサロンの強みを活かしたサロンづくり、集客で成功を目指しましょう。
という方は無料の開業セミナーにご参加ください。
短時間で開業のイメージをつかみ、有益な時間を過ごしていただけます。
開業や技術習得に関する質問、ご相談も受付けています。
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