コロナで生活様式が変化し、場所に問わられずに働くという選択肢が増えました。
働き方の多様性とともに価値観も変わり、海外で活躍したいという方も増えているようです。
フォレストエステティックスクールには、国内に留まらず、海外からもエステの技術を学びに来られます。海外の方から得た情報や、実際に海外でエステサロンを開業された生徒様の事例をもとに、リアルな情報をご紹介いたします。
これから海外でサロン開業を目標にしている方へ。
ご参考になりましたら幸いです。
年齢 | 25 |
---|---|
受講コース | フェイシャル応用コース |
受講期間 | 1ヵ月 |
開業のきっかけ | 友人のサロンにてエステしている、スキルアップしてから開業したいと来校 |
開業についてのご相談内容 | 中国人でもカウンセリング出来るようになるか |
年齢 | 25 |
---|---|
受講コース | 開業トータルコース |
受講コース | フェイシャル基礎コース |
---|
受講コース | ヘッドマッサージ、フェイシャル基礎コース、フェイシャル応用コース、ホットストーンマッサージ |
---|---|
開業のきっかけ | マレーシアやシンガポールで日本のまつげエクステ技術が人気なことから、日本の技術でマツエクサロンをしたいと受講。 「日本で学んだ」「日本のディプロマを持っている」と言うと信頼してもらえるそうです。 |
受講コース | フェイシャル基礎コース |
---|---|
開業のきっかけ | カナダでメイクアップアーティストとして活躍されておられ、メイク前にモデルさんにエステをしてあげてメイクの完成度を高めてあげたいと来校下さいました。 |
近年、中国で日本式エステが流行していることもあり、海外進出を検討されている起業様からの問い合わせが増えています。
生徒様も日本人や日本在留中の外国籍の方に留まらず、海外からはるばる学びに来られる方も少なくありません。特に中国、ベトナム、フィリピン、韓国などアジア圏の方が多く「日本式のエステサロンを開業したい」「日本のディプロマが欲しい」という方が増えているようです。
日本人が海外でサロンを開業するには、ビザの取得は必須です。
居住経験がない方や語学もこれからという場合、ビザの取得や現地の情報収集に苦労するようです。一般的に就労ビザや起業ビザは要件が厳しく、「国民の雇用の機会を奪わない」ことや「国にとってプラスの影響をあたえる」ことが求められます。
国や州によって法律や条件が異なる上、働き方やサロンの規模によっても必要となる手続きやビザの種類も変動します。
ニュージーランド | ワーキングボリデービザで個人事業主として開業可能。 |
---|---|
タイ | 開業するためには会社を設立し、現地人の51%の出資が必要。 |
Eビザ |
投資用ビザ。 相当額の金銭的投資が必要。 |
---|---|
Lビザ |
日本に会社を所有している場合。 年商1億円以上、従業員10人の親会社からアメリカにある子会社に派遣される人に対して発行されるビザ。 過去に1年間以上、日本の会社で管理職以上のポジションで働いていた実績が必要。 |
ワーキングホリデービザ |
18〜30歳対象。 個人事業主(Sole Trader)として起業可能。 |
---|---|
Entrepreneur Work Visa | 事業プランの準備、初期投資資金(最低金額あり)やビジネスを運用するための資金と生活費の証明が必要 |
Employment Pass(EP:エンプロイメントパス) |
現地責任者レベルから一般社員レベルの就労ビザ。 学歴・年齢・経験年数によってビザが取得できる金額が変動 |
---|---|
S Pass(Sパス:エスパス) | 一般職対象 |
独立行政法人日本貿易振興機構が示す、シンガポールでエステサロンを開業する場合の概要はこちら>>>
個人事業主では就労ビザ取得はできません。マレーシアの現地法人を設立するか、国外に法人を所有している必要があります。
Employment Pass(EP) | マレーシアで就労するに当たり最も一般的なビザ |
---|
ビザは国や働き方、資金、目的によっても取得すべき種類が変わります。
専門家(行政書士・弁護士など)や各国の大使館に相談しましょう。
必要となる資格は、国や州によって異なります。
国家資格の取得が必要な国もあれば、日本のように資格なしでエステティシャンとして活躍できる国もあります。
例えば、ハワイでエステティシャンとして活躍したい場合は、ハワイ州公認のマッサージスクールで規定時間のトレーニングを受け、ライセンスを取得しなければなりません。
また、中国では日本語のディプロマを所有していると信頼がアップするようです。
本来、日本で取得した資格は日本国内のみで有効ですが、日本式エステが流行していることからコロナ以前は日本のエステを学ぶツアーも組まれていたほど日本のエステ技術が注目されています。
開業したい国の規定を含め、事前調査が必須です。
開業の手続きは、日本と海外で差はありません。
しかし、馴染みのない土地、文化が異なる国での事業計画の作成、サロン運営も苦労するところ。現地の人をターゲットとしたり雇用する場合はなおさらです。
価値観が異なるため、現地調査(書籍、新聞、インターネット、同業者、現地人、友人など)は必須です。
加えて、法的なリスク(リーガルチェック)やビジネスルールも理解しなければなりません。国や州によって就労規制や開業条件、働き方も異なります。思わぬところで規制を受けないよう注意が必要です。
カナダの場合 | 役員の25%は永住権保持者である必要がある |
---|---|
インドネシアの場合 | 51%は現地人の出資などパートナーを組む必要がある etc…. |
など、納期やクオリティーも含め、日本の常識は当てはまりません。
想定外のことが起こるという心構えのもと、余裕をもったスケジュールを組むがおすすめです。
美容商社の株式会社フォレストシンフォニーがプロデュースするエステスクールです。美容商社、エステスクール経営、エステサロン経営と3つの視点で業界を分析し、ニーズに合わせたレッスンを提供しています。
海外からのニーズも多く、国内での中国語講座、中国で開業されているオーナー様向けの講習、観光ビザで通える訪日中国人向けの短期講座を開催したりしています。
技術だけではなく、日本ならではの「おもてなしの心」を持った接客、カウンセリングなどをお伝えしています。
また、開業に必要なメニューの作成や集客方法の選定などを無料でサポートさせていただきます。経営の基礎知識や資金調達方法などが学べる開業セミナーも無料で随時開催中。
開業後は商材のサポートも充実しています。
エステティシャンに必要な実践的なフェイシャル・ボディのテクニックを習得できるコース。受講後は未経験の方もプロとして活躍できます。
理論 |
フェイシャル基礎理論
フェイシャル応用理論
ボディ基礎
ボディ応用理論
|
---|---|
技術 |
フェイシャル基礎実技
ボディ基礎
ボディ応用理論
|
受講料(全67回(1回あたり2.5時間)+無料補講あり) | 594,000円 |
---|
未経験の方も安心して基礎から学べるフェイシャル技術コース。
応用コースでは、プロとして自信を持って働くための肌の見極めやマッサージ手技など、本格派フェイシャルエステサロンを開業できる知識と技術を学べます。
基礎 | 理論 |
|
---|---|---|
実技 |
|
|
応用 | 理論 |
|
実技 |
|
基礎 | 全12回(1回当たり2.5時間) | 104,500円 |
---|---|---|
実技のみ全7回(1回当たり2.5時間) | 77,000円 | |
応用 | 全20回(1回当たり2.5時間) | 176,000円 |
実技のみ全11回(1回当たり2.5時間) | 121,000円 |
一つ一つの手技を確実にマスターする基礎コース。
応用コースではリラクゼーションに最適なアロマ、痩身マッサージ、食事管理など本格派トータルエステティック技術を習得いただけます。(目的に応じたコースのみの受講も可能。)
基礎 | 理論 |
|
---|---|---|
実技 |
|
|
応用 | 理論 |
|
実技 |
|
基礎 | 全14回(1回当たり2.5時間) | 138,600円 |
---|---|---|
実技のみ全10回(1回当たり2.5時間) | 121,000円 | |
応用 | 全20回(1回当たり2.5時間) | 198,000円 |
部分アロマトリートメント講座20時間 | 96,800円 | |
部分痩身マッサージ講座17.5時間 | 84,700円 |
遠方の方、通学する時間の余裕がない方、ご自身のペースで学ばれたい方のための、WEB講座。手技の重要ポイントは直接指導となっているため、通信教育特有の不安も残しません。
認定フェイシャル | 理論 |
|
---|---|---|
実技 |
|
|
認定ボディ | 理論 |
|
実技 |
|
|
認定上級エステティシャン | 理論 |
|
実技 |
|
認定フェイシャル | WEB動画+実技講習14時間(最短来校2日) | 209,000円 |
---|---|---|
認定ボディ | WEB動画+実技講習18時間(最短来校3日) | 253,000円 |
応用 | WEB動画+実技講習32時間(最短来校5日) | 297,000円 |
未経験の方から経験者の方まで、スキルと目的にあわせて選択いただけます。
ベーシック | 理論・実技 |
|
---|---|---|
プロフェッショナル | 理論・実技 |
|
開業ヘッドマッサージベーシック講習20時間(全2.5時間×8コマ) | 275,000円 |
---|---|
開業ヘッドマッサージプロフェッショナル講習6時間(導入セット付き) | 77,000円 |
実際にその土地に居住し、現地の生活や人々の価値観をつかむと有益です。
例えば、日本は脱毛機を使った脱毛が一般的ですが、アメリカではワックス脱毛が主流です。脱毛箇所も脇だけの方が多かったり、脱毛せず脱色だけの方もいます。
情報だけだと「なぜそのような考えに至ったのか」根本的な部分を理解できず、適切なニーズをつかむことができません。
現地の人と接し、同じ生活を送ることで肌身で感じることができます。日本のサービスの良い部分と実際のニーズをミックスさせ、最適なサービスを提供できるでしょう。
アメリカやオーストラリア、マレーシアなどの多民族国家には、さまざま国の人が生活しています。日本では当たり前のことも、海外だと何気ない一言がトラブルの原因になりかねません。
肌や文化、宗教が異なることを念頭に、日本の常識にとらわれず広い視野を持って受け入れ、対応していくことを心がけましょう。
サービスに満足していただき「また来たい」と思っていただくために、コミュニケーションはかかせません。日本で経験があっても、肌質や習慣が違えば、対応方法も異なります。
直接肌に触れるサービスであり、最適なメニューの提案やサロンことを理解してもらうためにも、最低限の語学力は必要です。
「日本人=シャイ」というイメージがあることは周知のことですが、海外では「謙遜=自信がない」印象を与えるようです。「はっきりと物事を伝える」ということも意識しておきましょう。
海外での活躍を目指している方、お気軽にご相談ください。
小手先だけではない、日本式のマインドまでしっかり学んで頂ける様スクールカリキュラムはご用意しています。開業に興味があるという方は、無料の開業セミナーを随時開催しています。どんなものか知りたい。まだ検討中。という方でも大丈夫!お気軽にご参加ください
授業風景でわかること
その他美容に関する情報も発信しています。 ぜひご活用下さい!