【サロン開業支援情報】

Salon Opening Support Information

【美容沙龙开店支援信息】

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  • ・エステサロン開業にあたって機器を導入したい!
  • ・安定して効果が出せる機器が欲しい
  • ・だけど、機器購入で失敗したくない!

元々エステティックの考え方は、ハンドテクニックと美容機器、化粧品の三位一体で成り立っています。状況に応じて使い分け、より早くお客様に満足いただくために、エステ機器は必要です。
しかし、エステ機器の種類も豊富になり、どの機器を選べば良いのか悩まれる方も少なくありません。機器を選ぶ際にどのような点を確認すべきか、機器選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。

ぜひ、参考になさってください。

エステ機器導入のメリット・デメリット

エステ機材の選定

まずは、エステ機器を導入して得られるメリットとデメリットをしっかり理解しましょう。

メリット

  • ・技術のない人でも安定して効果を出すことができる
  • ・施術時間の短縮になりサロンの回転率が上がる
  • ・集客効果が期待できる
  • ・メニュー幅が拡がる

デメリット

  • ・まとまった資金が必要
  • ・設置スペースが必要

エステ機器を導入するとなると、まとまった資金が必要になります。本当にお客様は来るのか、安定して売上をあげられるのか。開業前は不安が多く、機器代を回収できるのかという点で導入を躊躇してしまうこともあるでしょう。

  • ・機器を導入するとどのくらいの利益を見込めるのか。
  • ・機器代を回収するのにどのくらい時間がかかるか。

購入前にしっかりと見通しを立てるようにしましょう。

例)100万円の機器を導入した場合(※諸々経費は除く)

1回の施術料金5,000円(60分)
1,000,000円(機器代)÷5,000円(施術料金) = 200人のお客様に施術する必要があります。

さらに・・・・
1日8時間 月22日働く場合
1日最大8名 ✕ 22日(出勤日数)=176名/月
200人—176人=残り24人  24人÷8人(1日の最大施術可能人数)=3日

よって、毎日8名ずつ施術を行うと1ヵ月(22日)と3日(合計25営業日)で機器代を回収できることになります。

このように、1日に◯◯名、月に〇〇円売り上げれば◯ヵ月で機器代が回収できる!など見通しが立つと、不安も解消され安心して導入することができます。

フォレストエステティックスクールでは購入機器のメニュー表作成から、収益シュミレーションを行ないます。出来るだけサロンの運営効率を上げるためのメニューになるよう構成していくように工夫します。時間に対しての金額も、周りのサロン状況と底値のバランスを考え、利益が出るよう設定していきます。

エステ機器の種類と費用について

どんなコンセプトのサロンをオープンするかで導入すべき機器の種類は大きく変わります。
フェイシャルメインのサロンならスチーマーや吸引、イオン導入器又はポレーションが一般的です。ボディーメインならヒートマット、超音波器、EMS。ホットキャビネットはフェイシャル、ボディー共に必要となります。予算や用途に合わせて選定しましょう。

痩身機器(60〜300万円)

キャビテーション

キャビテーションは超音波の化学的作用で脂肪細胞や間質液に作用させることで液体中に溶け出していた気体が遊離して気泡を発生します。その期待が破裂する事で局部敵に熱を発し有害物質や老廃物を分解、排泄していく方法です。セルライト解消に効果的。

EMS

体外から特殊な電気を送り、直接筋肉に刺激を与えて筋肉を動かしトレーニングを行います。
筋肉量が増えると代謝もあがり、自ずと脂肪燃焼効果が生まれます。リバウンドしにくい身体作りに有効です。

吸引&ローラー

脂肪を吸い上げながら特殊なローラーでセルライトを潰し、肌の凹凸を滑らかにします。ハンドテクニックだけでは難しい深部の脂肪のもみほぐしも可能。血液やリンパの流れを促進し、むくみやセルライトに効果的です。

脱毛機(200〜400万円)

光脱毛(エステ脱毛)にも種類があり、それぞれメカニズムが異なります。

IPL方式(インテンス・パルス・ライト)

黒いもの(メラニン色素)に反応し、毛根にある発毛細胞を働かせなくさせるというもの。
毛周期に合わせて施術を行う。高熱での処理が必要。

SSC方式(スムース・スキン・コントロール)

抑毛成分を含んだ特殊なジェルを塗布し光をあてると、ジェル内のカプセルが反応して弾けます。抑毛成分が肌へ浸透することで、毛の成長を抑える脱毛法。毛周期に合わせて施術を行う。

SHR方式(蓄熱式脱毛)

毛包に熱エネルギーを与え、発毛を抑制する脱毛法。毛周期の影響を受けない。

美顔機(80〜400万円)

超音波

超音波により細かな振動が発生し、マッサージ効果もあり血行が促進されます。新陳代謝が活発になり、老廃物が排出されます。

RF(ラジオ波)

RFは、体内で熱を発生させ深部の温度を上昇させます。これにより血液、リンパ液のながれを促進します。また真皮層にあるコラーゲン繊維が刺激を受けそれに対応するようにコラーゲンの産生を促進します。

イオン導入

微弱な電流を使って、角質層の奥、又は角質層深部に浸美容成分を浸透させるためのもの。
シミやくすみを薄くしたい、トーンアップに効果的。

エレクトロポーション

肌の表面に電圧を加えることで細胞間に一時的な隙間をつくりそこから美容成分を肌内容に浸透させます。毛穴引き締め、ニキビ、シミ、クスミ、乾燥に効果的。

その他(10〜数百万円)

複合機

脱毛+フォトフェイシャル+バストアップなど異なる用途の施術が可能な複合機。
お客様の複数のご要望にお答えでき、一台導入でメニュー幅も広がります。

ヒートマット

電熱線が張り巡らされた温熱効果のあるマット。
身体を芯からあたため発刊、新陳代謝UPに効果的。

スチーマー

収縮された血管がほぐされ肌の血行促進。リラックス効果も期待できます。
クレンジング時に使用すると毛穴の奥の汚れも取り除くことも可能。肌の美容成分を吸収しやすくなります。

当スクールの母体は美容商社なので、美容機器にも精通しています。そのためスクール生の方や卒業生の方には導入機器のご相談も承っております。サロンコンセプトに合わせフェイシャル、ボディー、脱毛などの大枠を決定し、機器を集客用に考えるのか、サロン運営の効率で考えるのかでさらに絞り込んでいきます。

機器を選ぶ時のチェックポイント

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スペースの問題やランニングコストの事も考えサロンの規模に合った機器を選ばなければなりません。購入後に困ることがないよう、機器を選ぶ時のチェックポイントをご紹介いたます。

ランニングコスト

機器本体の他、ジェルや付属品など施術に必要な場合があります。1人当たりの施術コストや定期的に購入しなければならないものの費用を算出しましょう。

例)脱毛機の場合
ランプ代、ショット数、1ショット当たりのコスト、ジェル代 等

機器によって電気代も大きく異なります。予め把握しておくと安心です。

機能

必要な機能が備わっているのか、効果はあるのか、実際の機器を体験しておくことと良いでしょう。

価格

同等の商品と比較して、価格が安すぎたり値引き率が高い場合はパワー(出力)が異なる場合もあります。パワーが異なると結果的に得られる効果が違ってきたり、トラブルの原因になることも。同様の機器を調査・比較し、妥当な価格か確認しましょう。

大きさ

機能や価格ばかりにこだわり、購入後施術ルームに入らないなんてことも。
施術ルームの広さ、ベッド、その他配置する備品のサイズを確認し、機器の大きさに問題はないか、雰囲気(レイアウト)が損なわれないかも考えます。
また、施術中に機器の移動が必要な場合は、考慮する必要があります。

メリットとデメリット

「メリットがあればデメリットもある」という意識を持ち、販売会社に確認しておくと良いでしょう。デメリットの内容が許容範囲内であれば、カバーする術を備えておけば安心です。担当者や実際に機器を使用している方にヒアリングしてみましょう。

使用方法

使用方法や設定は難しくないか。
導入時に講習が必要か、費用の有無なども確認しましょう。

販売歴(過去の実績やトラブル・クレームについて

実績が長ければそれだけ多くのサロン様と接しており、様々な症例を経験しているため解決方法も備えているはずです。もしもの時の対応の幅の、ものさしになります。

メンテナンスの有無

機器を長持ちさせるためには、定期点検や日々のお手入れが大切です。メンテナンスは必要か、その頻度なども確認し業務に負担がないか確認しましょう。

アフターサポートの有無

  • 保証期間の有無や、年数
  • 万が一故障した場合の対応(代替え機の用意、到着までの日数、修理費用など)

上記は、販売店によって大きく異なります。万が一の時でも、お客様にご迷惑をおかけしてしまわないような備えがあると安心です。
また、機器を使用してみて初めて気付くこと、疑問に抱くこともあるでしょう。困った時にすぐに対応してくれる、電話サポートがあると便利です。

導入方法や支払い方法

レンタルやリース契約はあるのか
支払い方法は希望のものがあるのか確認しましょう。

その他、大きさ、電気のV(ボルト)やA(アンペア)がサロン内で対応できるものなのか。ランニングコストや修理、部品交換時のコスト、保証期間と補償内容は必ず確認しましょう!

機器導入成功例

技術力に自信が持てないサロン様
ハンドテクニックが少なかったため機器を導入し、上手に効果を出すことでサロンの信用性をアップさせました。

機器導入失敗例

ベット3床でスタートしようとしていた新店サロン
機械の大きさを考慮せずに内装を行い、個室にするため壁をつくったところ機械が大きすぎて入らなかったということがありました。

機器購入方法について

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同じ機器でも購入方法はさまざまです。
それぞれのメリット、デメリットを理解し購入を検討しましょう。

メーカーから直接購入する

  • ・機器の詳細を理解している
  • ・他社製品について知識が少ない。

卸業者から購入する

  • ・メーカー毎に問い合わせる手間が省ける
  • ・幅広い知識(様々なメーカー商品の知識)がある
  • ・どの機器を購入したら良いか悩まれている方はアドバイスを受けることができる

中古販売店で購入する

  • ・費用を抑えられる
  • ・保証やサポートを受けられない場合がある
  • ・動作や効果に保証がない

美容商材の催事で購入する(ビューティーワールドジャパンなど)

  • ・比較検討がしやすい。
  • ・最新機器が一度に確認できる
  • ・全体を見渡し今何に需要があるのかがわかる。
  • ・体験も可能

エステ機器を購入する際、まずは購入を検討している販売会社に訪問することがおすすめです。社内の雰囲気や担当者の対応を知ることができ、安心要素になります。逆に、訪問を断られたり実店舗がない場合は注意が必要です。信頼できる会社から購入するようにしましょう。

開業資金をできるだけ減らすには?

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レンタルやリース契約システムを活用しましょう。機器を導入したいけれどまとまった資金を用意できない、できるだけリスクを抑えたい場合にも利用可能です。

メリット

  • ・初期費用が少ない。
  • ・自己資金がなくても導入できる
  • ・利子がなく、後々名義変更できる場合もある
  • ・経費計上できる
  • ・固定資産税がかからない
  • ・サロンの運営にまだ自身がない場合、途中で契約の解除が出来る
  • ・クレジットの場合は払い続ける事になるがレンタルは機器を戻せばその負担もない。

デメリット

  • ・所有権がない
  • ・一括購入より割高

フォレストエステティックスクールでは開業資金を減らしたい方のために、助成金の申請のアドバイスをさせていただくことがございます。ただし申請や承諾に時間がかかることからクレジットを選ばれる方が大半です。機器を購入する時点で資金が不足している、又は検討予算に入っていない場合は開業の事前計画の見直してみるのもひとつです。

機器導入で失敗しないためには

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エンドユーザーのニーズを再確認

周辺地域で取扱いのない機器の場合、広告やチラシに「◯◯県初!」などと記載して、インパクトがある宣伝で他店との差別化を図るも可能です。
しかし、どんなに良いエステ機器を導入しても、お客様がこなければ意味がありません。コンセプトに合ったものか、開業予定地域周辺に在住の方の年齢層や家族構成、ターゲット層のニーズを今一度確認するようにしましょう。
開業してお客様が定着すると、「こんなことに悩んでいる」「こんなメニューがあったらな」という声も集まってきます。通っていいただいているお客様の声を集めてから導入するという選択肢もあります。

実績がある機器、販売会社を選ぶ

いくら最新の機器でも、実績がなれば今後どのようなトラブルが発生するか予測できません。もしもの場合に、販売会社すら対応する術を持ち合わせていない可能性も考えられます。
長年販売されている機器は多くの人に利用され、それだけ事例も、多く安心して使えます。実績がある会社は多くのお客様との信頼関係を築き、長期に渡ってサポートしているといえます。
また、直営サロンを経営しているかも重要です。エンドユーザーからの意見も集まりやすく、運営面でのサポートも充実していると考えられます。どのようなサービスがお客様に喜んでいただけるか、効率の良い施術方法や売上の上げ方なども把握しているため、あなたのサロンで活かすことができるでしょう。

アフターサポートの充実度

  • ・技術指導
  • ・サロン運営指導(集客方法やメニュー作成の相談など)
  • ・故障した時の代替え機の用意、対応日数、費用
  • ・導入後サポート(すぐに対応してくれる窓口はあるか)

アフターフォローの内容は多いに越したことはありません。
価格や効果ももちろん大切ですが、購入後安心してサービスを提供していけるかが重要なポイントになります。導入後のさまざまな事例(故障や不具合等)を想定し、接客に集中できる環境を整えておくと良いでしょう。

実機で体験する

操作性や施術のしやすさなどは実際に体験してみなければわかりません。出来る限り販売会社に足を運び、使い勝手も確認しておきましょう。あなた自身がお客様となって施術を体験してみるのもひとつです。お客様の立場になってみると施術への工夫、気を配るべきポイントなども新たな発見にも繋がります。

導入サロンの実績

導入サロンからの声は、販売会社がお客様とどのように関係を築いてきているかが鮮明に分かるポイントです。導入後どのような変化があったかなど確認し、導入後のイメージができるか確認すると良いでしょう。

本当に今必要?あなたのサロンにあったエステ機器導入のタイミング

カレンダーとボールペン

エステサロン開業には資格は必要ないため、その分競合も多く、生き残るためには工夫が必要となります。開業から機器を導入し、結果を出してお客様に喜んでいただくこともできますでが、小さく初めて大きく育てていく方法もあります。もしもの時のリスクをできるだけ少なくすることも大切です。
まとまった資金がないという場合には、まずはオールハンドの施術から初めて経験を積み、資金を貯めることもできます。レンタル・リース制度を活用するのもよいでしょう。お客さんがなにを欲しているかの情報も得ることができます。
あなたに合ったペース、方法を考え、無理のないよう心掛けましょう。不安材料ができるだけ解消してからエステ機器導入することをおすすめ致します。

まとめ

エステ機器は大きなお買い物です。できるだけ多くの情報を集め、最適な機器を選べるよう準備することが大切です。
フォレストエステティックスクールは、技術指導だけでなくエステサロン開業までサポートしております。機器選定のご相談から、結果を出すための機器の遣い方講習(フェイシャル・ボディ機器レッスン)も随時開催。母体である卸商社の実績を元に、あなたのサロンにあった機器のご提案も可能です。各メーカーに問い合わせする手間も省け、時間を有効活用いただけます。
経営の基礎知識、資金調達、集客の方法や開業に必要なものなど、経営成功の秘訣をご紹介する完全無料の開業セミナーも開催中。エステサロン開業をお考えの方でサロン開業についてのご相談、ご質問などお気軽にご相談ください。全力でサポートさせていただきます。

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