今回は鮭の美容効果と効果的な食べ方についてご紹介します。
■アスタキサンチンとは
アスタキサンチンは老化の原因になる活性酸素を抑制する働きがあり、その抗酸化作用はビタミンEの約1,000倍といわれています。
(富士化学工業株式会社 | ライフサイエンス事業)
鮭やサーモンには「アスタキサンチン」という成分が含まれ、抗酸化パワーはなんとビタミンEの1000倍!
アスタキサンチンの抗酸化力は、化粧品にも多く使われるほど注目されています。
そのほかにも、アスタキサンチンは体の活性酸素を除去してくれるだけでなく、メラニンの生成を抑制するといった美白効果もあると言われています。
ちなみに、アスタキサンチンは天然色素の一種で鮭・サーモンのピンク色はアスタキサンチンが影響しているんですよ。
■DMAE(ジメチルアミノエタノール)とは
DMAEは体内のアセチルコリンレベルを高め、ハリを取り戻します。また、細胞膜を安定させ、フリーラジカルによる損傷から細胞膜を保護する実質的な抗酸化物質として作用する働きもあります。DMAEは非常に即効性があり、DMAEを皮膚に塗ると、数十分以内に筋緊張が安定し、24時間にわたって豊かで、引き締まった外観を作り出すと言われています。
(アクティベイトマスク|代謝効果アップで若返り)
鮭に含まれるDMAE(ジメチルアミノエタノール)は、肌のハリやたるみに非常に効果的。
集中力を高めたり、プチうつを解消してくれる効果もあると言われています。
■プロテオグリカンとは
プロテオグリカンは皮膚創傷治癒効果(ヒト臨床データ有)に優れていることが実証されており、新しい皮膚細胞を増やす、再生医療化粧品であるといえます。
新しい皮膚細胞が生まれるということは、しみ、そばかす、くすみ等、メラニン色素の沈着した古い細胞等を生まれ変わらせ、はりがアップし、しわを目立たなくさせるような、今より10歳若返る肌を作り出します。
(セルジェネレーター|プロテオグリカン配合。10歳若返る美容液)
ヒアルロン酸よりも潤いの効果が高いと注目の美容成分、プロテオグリカンも鮭が原料。
鮭の頭から抽出され、化粧品のほかにも、サプリメントなど健康食品にも使用されはじめています。
鮭の皮にはコラーゲンが豊富に含まれます。
マリンコラーゲンと呼ばれるものは、この皮から抽出しているんですよ。
マリンコラーゲンは、魚の骨や皮、ウロコなどを原料に作られる魚由来のコラーゲンです。 マリンコラーゲンは海洋性コラーゲン、フィッシュコラーゲンとも呼ばれ、動物性のコラーゲンと比べて臭みがなく、脂肪分が少ないのが特徴です。
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皮のすぐ下の脂質には、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が含まれています。
シチューに皮ごといれたり、ホイル焼きがおすすめです。
但し、焼きすぎは注意です!
鮭を焼きすぎると、アスタキサンチンが損失してしまいますので。。。
大豆のイソフラボンは組織中のビタミンD量を増やすので、鮭やマグロなどと一緒に食べるとよいとされています。
授業風景でわかること
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